クロムフォルレンダーの性格、体重や被毛の特徴は?寿命や病気、飼い方、しつけや歴史は?

クロムフォルレンダーは1940年代に作出されたドイツ原産の犬種です。現在でも個体数が少なく、ドイツとその周辺国でしか飼育されていない、絶滅の恐れがある犬種です。

この記事では、クロムフォルレンダーの性格、体重や被毛色の特徴、寿命や病気、飼い方、しつけや歴史についてまとめました。

 

クロムフォルレンダーの性格は?

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性格

  • 素直で明るい
  • 甘えん坊

クロムフォルレンダーは素直で明るく気立てのよい性格をしています。家ではソファの上で家族と一緒にいることが多く、飼い主が家で仕事をしている時は必ず足元に寄ってくるほど甘えん坊な性格でもあります。

ペット犬種なので狩猟本能と攻撃性は低く、他の小動物や人とも仲良くしてくれます。初対面の人や子供にはよそよそしいこともありますが、すぐにフレンドリーに接してくれます。走り回ったりボールで遊んだりするのが好きで活発ですが、過度に吠えることがないので家庭犬としてもピッタリな犬種ですよ。

 

クロムフォルレンダーの特徴は?

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特徴

  • 体高 38~46cm
  • 体重 10~14kg
  • 被毛 ダブルコート
  • 被毛カラー 下地 白 マーキング タン、ブラウン、バフ色

クロムフォルレンダーは体高38~46cm、体重10~14kgの中型犬に分類され、「ワイアーヘア」と「スムースヘア」の2種類の被毛タイプに分けられます。

「ワイアータイプ」はいかにもテリア種らしい外観をしています。ヒゲのように見える被毛や、だらしなさそうな顔、足などが特徴的です。

「スムースタイプ」はトイスパニエルのような外観をしています。羽毛のようなフサフサの耳、セッター種のような美しい飾り毛のある尾、「ブレイズ」と呼ばれる両耳の間から鼻辺りまで伸びる白い線、後ろ足にある狼爪が特徴的で、「ワイアータイプ」のようなヒゲはありません。

被毛はどちらもダブルコートでアンダーコートがそれぞれ違い、「ワイアータイプ」は長さ3~7cmほどの、粗く密になっていて、「スムースタイプ」は滑らかです。

被毛カラーは白の下地にタン、ブラウン、バフ色などのマーキングが入っています。

 

クロムフォルレンダーの寿命や病気は?

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平均寿命は16年前後で、18歳まで生きた個体もいます。他の犬種と比べても長生きの犬種です。

クロムフォルレンダーは遺伝性疾患が多く、血縁が近い個体同士の配合である「近親配合」でよく繁殖されることが理由とされています。「シスチン尿症」「角化症」「膝蓋骨脱臼」「四肢奇形」「腎不全」「クッシング症候群」などに注意が必要です。

「角化症」は「膿皮症」や「脂漏性皮膚炎」を合併することもある危ない疾患ですが、普段からスキンケアをしてあげることで対策できます。

「腎不全」と「クッシング症候群」は健康問題が原因で、シニア犬なってから特に気をつけたい疾患です。クッシング症候群の対策には、専用の療法食「犬心」がおすすめですよ。

低脂肪なドッグフードなので、クッシング症候群の原因となる血液中の脂質が増えません。糖質も抑えられているので、「糖尿病」や「メタボ肥満」の対策にも適しています。

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クロムフォルレンダーの飼い方は?

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クロムフォルレンダーの散歩は毎日30〜60分程度が適切です。アジリティが得意なので挑戦させることもおすすめです。

被毛の手入れは週1~2回のブラッシングで十分ですので、あまり手間はかかりません。体臭も少ないので月に一回程度シャワーで体を流してあげてください。

 

クロムフォルレンダーのしつけは?

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忠誠心が高く飼い主のいうことをよく聞くので、初心者の方にも飼いやすい犬種です。

しつけ方は「ポジティブレインフォースメントトレーニング」や「クリッカートレーニング」などのしつけ通りの行動をすればエサなどの報酬を与える「報酬ベース」のトレーニングがおすすめです。

飼い主は高圧的な態度ではなく、ほめて定着させるしつけを心がけてくださいね。イタズラをした時には叱ることも必要です。

 

クロムフォルレンダーの歴史は?

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クロムフォルレンダーは、第二次世界大戦後の偶然の掛け合わせで誕生した犬種です。

シュライイフェンバンという女性が、フォックステリア(自分で飼育していた犬か近所の犬かは不明)と、捨てられてアメリカの軍人に保護されていた「グラン・グリフォン・バンデーン」を掛け合わせることで誕生したのです。繁殖を約10年続けることで3世代まで作り上げられました。

1955年にドイツのショーに出陳、FCI(ドイツケネルクラブ)に公認されています。

ちなみに、クロムフォルレンダーという名は、イルゼ・シュライフェンバウムが都市ジーゲンの「クロムフォル地区」近くに暮らしていたことに由来していますよ。

出典:藤田りか子 著/リネー・ヴィレス 編集協力「最新 世界の犬種大図鑑」

 

クロムフォルレンダーにおすすめのドッグフードは?

カナガンドッグフード

カナガンドッグフード

「カナガンドッグフード」は、文句なしの100点満点のドッグフードです。

主原材料に「骨つきチキン生肉」や「乾燥チキン」などの良質なチキンを50%以上使用しています。犬にとって必要な栄養素だけを使用して作られているので、栄養が偏ってしまった愛犬の食事療法としても最適ですよ。

犬にとって不必要な穀物で余計なカサ増しを行っていない「グレインフリー」なので、消化不良や便秘を起こす可能性が低いです。過去に穀物入りのフードで体調を崩したことのある愛犬にも安心して与えることができます。

粒がドーナツ型なので、噛み砕きやすく、喉につまらせる心配もありませんよ。

カナガンドッグフードの詳細はこちらの記事からも確認できます。

 

ブルーウィルダネス

ブルーヴィルダネス

「ブルーウィルダネス」はアメリカのブルーバッファロー社が製造する、栄養価・成分バランス・品質ともに最高クラスのおすすめできるドッグフードです

原材料に「チキンミール」「ニシンミール」とったミール素材が使用されていますが、フード自体の値段が安すぎないため、低品質の原材料を使用しているという可能性は低いですよ。さらにブルーウィルダネスは穀物と合成添加物を全く使用していない「グレインフリー」かつ「無添加」の商品です。

ブルーウィルダネスの詳細はこちらの記事からも確認できます。

 

日本では希少種なクロムフォルレンダー

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日本でクロムフォルレンダーを飼う場合、入手は海外からの輸入が中心になります。値段は1,500~1,700USドルほどです。クロムフォルレンダーは他の人が飼っていないユニークで飼いやすい犬種をお探しの飼い主にオススメなのです。

クロムフォルレンダーを日本で飼育しようとしたときにかかる初期費用や餌代はこちらの記事にまとめています