屋内でも屋外でも飼うことができる順応性の高い柴犬は、小型~中型犬ということもあって日本犬の中でも高い人気を誇ります。
この記事では、柴犬に留守番を覚えてもらうための注意点やポイントをまとめました。
この記事でまとめたこと
柴犬は長時間の留守番ができる?

留守番に慣れていれば、長時間であってもストレスなく過ごせる子が多いとされています。
これは、柴犬の多くがベタベタするのをあまり得意にしておらず、自分の時間を好む子が多いからです。
ただし個体差はあって中には寂しがり屋な子もいます。そんな子には長時間の留守番は向きません。
たとえ留守番に慣れている子でもお留守番前に「長めに散歩に行く」「長めにおもちゃで遊んであげる」などの配慮は忘れずにしてあげてください。
柴犬に留守番してもらうときの注意点は?

留守番前に、ソワソワしたり不安そうな様子をしたりしていないかを確認するようにします。
不安そうな様子があるなら短時間から練習をし直して、「留守番は不安ではない」という経験を積んでいくことが大切ですよ。
帰宅したら、まず「おすわり」をさせるなどして柴犬も落ち着かせてから、水をあげたり撫でたりするようにしてくださいね。
柴犬のお留守番にあると便利なグッズ

留守番にあると便利なグッズ
- サークル
- ペットカメラ
- おもちゃ
- トイレシーツ
- ベッド
サークル
サークルを用意しておくと、柴犬の行動範囲を制限できます。
家具をかじったり落ちているものを誤飲したりといった困った行動をするリスクを減らすことができますよ。
「サークルの中は自分だけの心地良い場所」だと覚えてもらうことが大切です。
ペットカメラ

外出中、家でお留守番させている愛犬の様子って気になりますよね。そんな不安を解消できるのが、設置型ドッグカメラ「Furbo」です。
スマホと連動させることで、お留守番中の愛犬の様子をいつでも確認することが可能です。120°見渡せる広角レンズと暗闇でもはっきりと映る赤外線LED暗視モニターで、昼夜問わず部屋中を見渡すことができますよ。
愛犬に声で呼びかけられるスピーカーや、愛犬の吠え声が大きい時にスマートフォンに通知を送信する「緊急時のお知らせ」機能など、うれしい機能満載です。
おもちゃ
留守番の時は構ってあげられないので、寂しさや退屈を紛らわらせることができる「おもちゃ」があると便利です。
一人遊び用のおもちゃには、特に丈夫で安全なものを選ぶようにしてくださいね。すぐに壊れそうなおもちゃは誤飲の恐れがあるのでおすすめできませんよ。
トイレシーツ
トイレシーツの上で用を足してくれれば、室内の床や畳を汚すことなく後処理ができます。
ケージの中やトイレトレーの上に敷いて使用できるので、揃えておくと便利ですよ。
ベッド
ベッドがあると、安心して眠ったり休めるスペースになります。
柴犬は自分の時間を大切にする犬種なので、揃えてあげるといいですね。
柴犬の留守中、室温調節を忘れずに

柴犬は冬の寒さには比較的強いですが、夏の暑さは大の苦手としています。
熱中症を予防するためにも、夏場は冷房を使い室内温度を28℃前後に設定するようにします。
ジェルマットや冷感マットなどを使用するのも悪くないですが、「新鮮な水を好きなだけ飲めるようにすること」「涼しい部屋でお留守番させること」を忘れないでくださいね。
しつけを総合サポート、無理せず学べる「こいぬすてっぷ」

「こいぬすてっぷ」は、子犬期におけるしつけの不安解消をサポートしてくれるしつけグッズです。
獣医行動診療科認定医である荒田獣医師が監修を努めているので、無理のないペースで1歳までに必要なしつけをすべてカバーすることができますよ。
留守番のしつけ方が詳しく紹介されているだけでなく、外出から帰宅した時の接し方や、留守番後のご褒美はどうするか?などの疑問にも丁寧に答えてくれています。
愛犬の柴犬がうまく留守番をしてくれなくて困っているという飼い主さんは、ぜひ検討してみてくださいね。
留守番には慣れさせてあげてください!

単身者や共働きの家庭で犬を飼う例も増え、長い時間の留守番が必要というケースも珍しくありません。
自分だけの時間を必要とする柴犬は、慣れれば上手に留守番をしてくれることが多い犬種なのでライフスタイルに合わせた工夫をしてみてくださいね。
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