トイプードルの歴史や原産国は?どんな活躍をしていたの?

ぬいぐるみのような外見と飼育のしやすさから、多くの日本人に愛され、ペットとして飼育されているトイプードル。

トイプードルのルーツを知ることは性格や習性を把握することにも繋がるので、トイプードルとの生活をより充実したものにすることが出来ますよ。

この記事では、トイプードルの歴史や原産国、役割についてまとめました。

 

トイプードルの歴史は?祖先は?

トイプードル 犬 素材

プードルの祖先については諸説ありますが、少なくとも500年程前にドイツからフランスに入ったのではないかと考えられています。

泳ぎが得意であったことから鴨猟の回収犬として活躍していました。フランスでは「カニシェ(Caniche)」と呼ばれ、「Canne(=鴨)、Chien(=犬)」が語源とされています。

その後、18世紀のルイ16世の時代になってトイプードルが作出されました。

出典:JKC「プードル」、藤田りか子著/リネー・ヴィレス編集協力「最新 世界の犬種大図鑑」、ブルース・フォーグル著/福山英也監修「新犬種コンパクト図鑑」

 

トイプードルの原産国はフランス?

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起源については不明部分が多いため原産地を特定することは難しいですが、フランスで人気を博していたことからフランス原産としている事が多いです。

ロシアや中央アジア北部で発祥しヨーロッパを横断、最終的にドイツからフランスへ入り「トイプードル」が誕生したという説が最も有力です。

 

トイプードルはプードルを小型化した犬種なの?

トイプードル 犬 素材

16世紀頃、プードルが貴族の間で人気を博したことでカットや小型化が進みます。

その後、ルイ16世が治世する18世紀にプードルの熱心なブリーダーが品種改良を加えたことで、トイプードルが誕生しました。

 

トイプードルはいろいろな現場で活躍していたの?

トイプードル 犬 素材

初期のプードルは荷車引きや猟犬などの使役犬としてだけでなく、愛玩犬としても活躍していました。

イギリス・フランス・スペインなどへ渡った後は、高級食材であるトリュフの探索犬やサーカスなどの見世物にとして使われることもありました。

近年では、被毛が抜けにくい特徴を活かして病院を訪問するアニマルアシステッドセラピー犬や属託警察犬として採用されるなど、幅広く活躍していますよ。

 

歴史から見えてきたトイプードルのあり方

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トイプードルは猟犬だったこともあり、好奇心が強く、活発で体力があります。

飼う際は、運動不足やストレスが溜まらないように、毎日十分な散歩をさせ室内でも遊んであげてください。猟犬の血が騒ぐような玩具を使った遊びや、水遊び(水泳)もおすすめですよ。

また、トイプードルはプードルの中でも最も賢い性格をしています。芸を覚えられるのはもちろんですが、家族に対して愛情深く、他人・他犬にも上手に接することができる社交性を持っています。ドッグランやお出掛けなどにも向いている犬種といえますよ。

ただ、プードルは小型化されるにつれ、関節などが弱くなっている傾向があります。トイプードルは骨折の多い犬種なので、活発にたくさん遊ばせるのはいいですが、無理な運動はさせないよう気をつけてくださいね。