ドッグフードの安心安全を判断する1つに「無添加」があります。しかしこの無添加という言葉は意外と曖昧に使われることが多く注意が必要です。
この記事では数あるドッグフードの中でも安心安全といえる無添加でおすすめなドッグフード5種を紹介し、無添加ドッグフードの特徴を徹底解説します。
この記事でまとめたこと
無添加の定義は?注意したい落とし穴

ドッグフードの原材料のうち、人工添加物、保存料、着色料、香料をまとめて添加物と呼びます。このうち1種類でも使用していないドッグフードのことを「無添加」といいます。
つまり、たとえば着色料だけが不使用のドッグフードでも、パッケージでは「無添加ドッグフード」と名乗ってもOKなのです。

なのでそのドッグフードが本当に無添加かどうかは、きちんと添加物に当てはまる原材料名を把握して、ドッグフード裏のパッケージにある原材料表を確認する必要があります。

神波
1つ1つ調べるのはかなり手間のかかる作業なので、かわりに私たちpepyがやっておきました。
次の見出しからは全149種のドッグフードを調べて、添加物を一切使用していないことを確認できたドッグフードのうち、特に安全性の高い5つのドッグフードを紹介します。
完全無添加のおすすめドッグフード1:レガリエ

レガリエの総合評価
安全性 | 買いやすさ | 1日あたりコスト |
---|---|---|
100点 | 定期購入割引 | 293円 |
※コストは1日あたりの価格を「体重5kgの去勢・避妊済の成犬」を想定して計算しました。
レガリエは日本のオネストフード株式会社が製造、販売する国産のドッグフードです。
代表の佐藤淳さんは「完全無添加」にこだわり、人工添加物、保存料、着色料、香料を一切使用していません。
記事の後半で紹介しますが、原材料自体に使われている添加物さえも一切使用していません。どこまでも愛犬の体の健康を考え、誕生した完全無欠の無添加ドッグフードです。
完全無添加のおすすめドッグフード2:モグワン

モグワンの総合評価
安全性 | 買いやすさ | 1日あたりコスト |
---|---|---|
100点 | 定期購入割引 まとめ買い割引 | 207円 |
※コストは1日あたりの価格を「体重5kgの去勢・避妊済の成犬」を想定して計算しました。
モグワンドッグフードも安全性100点の完全無添加ドッグフードです。
全員が愛犬家でもある開発チームのもとで作られ、チキンやサーモンといった愛犬にとって欠かせない動物性タンパク質を豊富に含んでいます。現在オトクなキャンペーン中なのでぜひこの機会にお買い求めください。
完全無添加のおすすめドッグフード3:このこのごはん

このこのごはんの総合評価
安全性 | 買いやすさ | 1日あたりコスト |
---|---|---|
100点 | 初回購入割引 | 353円 |
※コストは1日あたりの価格を「体重5kgの去勢・避妊済の成犬」を想定して計算しました。
このこのごはんも日本で製造されている国産の無添加ドッグフードです。
福岡にある企業が製造しており、完全無添加、ヒューマングレード、グレインフリーにこだわって製造されています。
飼い主さんたちの「愛犬に健康的なご飯を食べてほしい」という願いから、3年間の試行錯誤期間を経て生まれた商品です。
完全無添加のおすすめドッグフード4:ナチュロル
ナチュロルの総合評価
安全性 | 買いやすさ | コスト |
---|---|---|
100点 | 定期購入割引 初回お試し割引 まとめ買い割引 | 250円 |
※コストは1日あたりの価格を「体重5kgの去勢・避妊済の成犬」を想定して計算しました。
ナチュロルも原材料から製造まで「完全日本産」の無添加ドッグフードです。
ドッグフードとしては世界初の「ビタミンC」が配合されており、皮膚や被毛に元気がない、肥満が気になる愛犬には特におすすめのフードです。
お買い求めやすい割引制度も充実しています。
完全無添加のおすすめドッグフード5:カナガン

カナガンの総合評価
安全性 | 買いやすさ | コスト |
---|---|---|
100点 | 定期購入割引 まとめ買い割引 | 198円 |
※コストは1日あたりの価格を「体重5kgの去勢・避妊済の成犬」を想定して計算しました。
カナガンは昨今のプレミアムドッグフードブームの火付け役ともいえる有名なドッグフードです。チキンをベースに動物性タンパク質を効率的に摂取できるよう調整されています。
モグワンと比べるとカロリーが高めなので、成長期でたくさんの栄養を必要とする子犬や多くのエネルギーを必要とする成犬の食事として最適です。
添加物はなぜドッグフードに含まれている?

添加物の役割
- 保存期間を伸ばす
- 見た目を良くする
- 香り付けをする
添加物がドッグフードに含まれる大きな理由は上の通りです。ドッグフードを長く美味しく保つために、添加物は使用されているということです。
特に保存期間を伸ばすために添加される保存料はドライタイプ、ウェットタイプどちらのドッグフードにも多く使われる傾向があり、特にカロリー量を調節するためのオイルコーティングがされているドッグフードでは保存料の添加は必須となります。
ドッグフードによく使われる添加物一覧

添加物一覧
- エトキシキン
- BHA
- BHT
- プロピレングリコール
- 亜硝酸ナトリウム
- ソルビン酸カリウム
- グリシリジン・アンモニエート
- 没食子酸プロピル
- 着色料(赤色、青色、黄色)
- 合成調味料
ドッグフードによく含まれる添加物は上のとおりです。人間用の食事では使用が禁止されているものも中にはあります。
添加物ごとの特徴や役割の違いについてより詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
完全無添加でも添加物が含まれている可能性がある?

実は原材料表に人工添加物、保存料、着色料、香料が一切書かれていない場合でも、そのドッグフードに添加物が含まれていることがあります。
使用した原材料自体に添加物が使われているケースです。
たとえば「ミートミール」や「チキンエキス」などはいくつかのお肉の部位を集めて加工してできる原材料で、その加工の過程で添加物が使用されることがあるのです。
原材料自体に使われた添加物はドッグフードに表示する義務はありませんし、全てを表記することは現実的に不可能です。なのでこうしたパッケージには隠れた添加物が誕生してしまうのです。

神波
この隠れた添加物まで確認するとなると、すべての原材料の生産元まで見学に行き、添加物を使っていないか証明しなければなりません。
そこまでのこだわりをもってドッグフードを製造している事業者は本当に少なく、pepyが現在確認できているのは149種類中「レガリエ」の1種類だけです。
まとめ

この記事では無添加のドッグフードについて紹介をしました。
ドッグフードのパッケージ表記ルール上、添加物が入っていても無添加と名乗れるケースがあることに注意が必要です。
もしこれからドッグフードを選ぶ際には、この記事で紹介した完全無添加の見分け方を参考にしてみてください。
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