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現在日本では、市販・通販含めて100種類以上ものドッグフードが販売されています。
「できるだけ安いほうがいいけど、安全性の高いドッグフードを選んであげたい」というのが多くの飼い主さんのキモチではないでしょうか。
この記事では市販されている15種類の有名ドッグフードの「安全性」と「値段」を徹底比較しました。
この記事でまとめたこと
安くて安全なドッグフードは存在しない

基本的に品質と価格は比例します。
品質が高いほど価格も高く、逆に価格が安いほど品質がよくない傾向があります。これは全149種のドッグフードを調査してわかった紛れもない事実です。なので「安い=あまり良くない」という考え方はさほど間違っていません。
安いには安い理由がちゃんとあるということです。
ただし、「無料サンプル」「キャンペーン中」「100円モニター」など期間限定で安くなっている場合は例外です。
市販のドッグフードを選ぶときのポイント

市販のドッグフードで確認するべきポイント
- 良い原材料を使用
- 無添加
- 栄養バランスが完璧
市販のドッグフードを選ぶときに「TVのCMで見かけたから」「パッケージ買い」「健康に良さそう」など、曖昧なイメージで選んでいませんか。確かに値段が安いドッグフードはお財布に優しいですが、健康を害する原材料がたくさん使われていることも多いです。
品質の良し悪しは知名度ではなく、使用されている原材料や成分をきちんと見極めて判断する必要があります。
以下では市販で売られている有名なドッグフード10種の原材料の品質を100点満点で評価し、「評価した点数」と「値段」がどのように関係するのかをまとめています。
評価100点満点のおすすめドッグフードを今すぐみたい方はこちらから。
市販のドッグフード10種の安全性と値段を調査!
市販のドッグフード1:ユーカヌバ

安全性 | 値段 |
---|---|
75点 | 1592円 |
※値段は「1kgあたりの値段」を記載しています。
ユーカヌバには様々な種類がありますが、原材料の安全性に大きな差はありませんでした。調べた10種の中ではもっとも安全性は高いですが、pepyの「安心安全」基準である90点は超えません。
市販のドッグフード2:ピュリナワン

安全性 | 値段 |
---|---|
66点 | 607円 |
※値段は「1kgあたりの値段」を記載しています。
ピュリナワンはアメリカの企業「ネスレ」が販売するドッグフードです。
市販のドッグフード3:カークランド

安全性 | 値段 |
---|---|
65点 | 339円 |
※値段は「1kgあたりの値段」を記載しています。
カークランドは「コストコ」で市販されているドッグフードです。1kgあたりの値段がとても安いことが特徴的です。
市販のドッグフード4:サイエンスダイエットPRO

安全性 | 値段 |
---|---|
62点 | 1012円 |
※値段は「1kgあたりの値段」を記載しています。
サイエンスダイエットPROは療法食です。体に何も異常がないうちから主食としてあげることや、獣医師さんの指示を仰がずに与えることはおすすめしません。
市販のドッグフード5:スーパーゴールド 低アレルゲンフード

安全性 | 値段 |
---|---|
60点 | 1809円 |
※値段は「1kgあたりの値段」を記載しています。
スーパーゴールドは魚とポテトを原材料に使用しているアメリカ原産のドッグフードです。
市販のドッグフード6:サイエンスダイエット

安全性 | 値段 |
---|---|
45点 | 788円 |
※値段は「1kgあたりの値段」を記載しています。
サイエンスダイエットも「PRO」同様に療法食です。体に何も異常がないうちから主食としてあげることや、獣医師さんの指示を仰がずに与えることはおすすめしません。
市販のドッグフード7:愛犬元気

安全性 | 値段 |
---|---|
38点 | 563円 |
※値段は「1kgあたりの値段」を記載しています。
このあたりからかなり安全性と値段が低くなります。「ミール」や「パウダー」といった品質が不透明な肉類を多く使用している他、人工添加物も入っています。
市販のドッグフード8:ビタワン

安全性 | 値段 |
---|---|
32点 | 855円 |
※値段は「1kgあたりの値段」を記載しています。
ビタワンは国産チキンをベースにビーフやささみを調合したドッグフードですが、原材料をみるとおすすめとはいえません。
市販のドッグフード9:いぬのしあわせ

安全性 | 値段 |
---|---|
27点 | 515円 |
※値段は「1kgあたりの値段」を記載しています。
いぬのしあわせも国産のドッグフードですが、決しておすすめとはいえません。「国産だから安心」ということは必ずしもいえないのです。
市販のドッグフード10:ペディグリー

安全性 | 値段 |
---|---|
17点 | 505円 |
※値段は「1kgあたりの値段」を記載しています。
ペディグリーはタイで生産しているドッグフードです。「青色2号」「赤色102号」「黄色4号」「黄色5号」「二酸化チタン」など合成着色料をふんだんに使用しています。
ドッグフード選びで確認するポイントは?

確認するポイント
- 主原材料が動物性タンパク質か
- 原材料の表記が明確か
- 人工添加物を使用していないか
安全だといえるドッグフードを選ぶにあたって、最低限チェックしたいポイントはこの3点です。そしてこの3つのポイントを満たしているドッグフードは「値段が高い」傾向にあります。
ドッグフードは愛犬の体に毎日入る唯一の食材です。「少々お高めでも愛犬の健康のために投資してあげてほしい」というのが私たちpepy編集部の願いです。
安全なおすすめドッグフード1位:モグワン

モグワンの総合評価
安全性 | 値段 |
---|---|
100点 | 2200円 |
※値段は「1kgあたりの値段」を記載しています。
モグワンは、全ての基準をクリアした「文句なし」のドッグフードです。
全員が愛犬家でもある開発チームのもとで作られ、チキンやサーモンといった愛犬にとって欠かせない動物性タンパク質を豊富に含んでいます。とにかく最高品質で、獣医学情報誌に掲載された経験もあります。
安全なおすすめドッグフード2位:レガリエ

レガリエの総合評価
安全性 | 値段 |
---|---|
100点 | 2518円 |
※値段は「1kgあたりの値段」を記載しています。
レガリエは日本のオネストフード株式会社が製造、販売する国産のドッグフードです。
代表の佐藤淳さんは「完全無添加」にこだわり、原材料自体に使われている添加物さえも一切使用していません。どこまでも愛犬の体の健康を考え、誕生したドッグフードです。
安全なおすすめドッグフード3位:このこのごはん

このこのごはんの総合評価
安全性 | 値段 |
---|---|
100点 | 2980円 |
※値段は「1kgあたりの値段」を記載しています。
このこのごはんの日本で製造されている国産のドッグフードです。福岡にある企業が製造しており、完全無添加、ヒューマングレード、グレインフリーにこだわって製造されています。
飼い主さんたちの「愛犬に健康的なご飯を食べてほしい」という願いから3年の試行錯誤を経て生まれた商品です。
安全なおすすめドッグフード4位:ナチュロル
ナチュロルの総合評価
安全性 | 値段 |
---|---|
100点 | 2929円 |
※値段は「1kgあたりの値段」を記載しています。
ナチュロルも原材料から製造まで「完全日本産」の高品質ドッグフードです。
ドッグフードとしては世界初の「ビタミンC」を配合することにより、健康を体の内側からサポートし、愛犬の美を保ちます。
皮膚や被毛に元気がない、肥満が気になる愛犬には特におすすめです。
安全なおすすめドッグフード5位:カナガン

カナガンの総合評価
安全性 | 値段 |
---|---|
100点 | 1782円 |
※値段は「1kgあたりの値段」を記載しています。
カナガンはチキンをベースに動物性タンパク質を効率的に摂取できるよう調整されたドッグフードです。
モグワンと比べるとカロリーが高めなので、成長期でたくさんの栄養を必要とする子犬や多くのエネルギーを必要とする成犬の食事として最適です。
市販ドッグフードの安全性と値段の関係まとめ

分類 | フード名 | 得点 | 値段 |
---|---|---|---|
お す す め | モグワン | 100点 | 2200円 |
レガリエ | 100点 | 2518円 | |
このこのごはん | 100点 | 2980円 | |
ナチュロル | 100点 | 2929円 | |
カナガン | 100点 | 1782円 | |
市 販 フ ー ド | ユーカヌバ | 75点 | 1592円 |
ピュリナワン | 66点 | 607円 | |
カークランド | 65点 | 339円 | |
サイエンスダイエットPRO | 62点 | 1012円 | |
スーパーゴールド 低アレルゲンフード | 55点 | 1809円 | |
サイエンスダイエット | 45点 | 788円 | |
愛犬元気 | 38点 | 563円 | |
ビタワン | 32点 | 855円 | |
いぬのしあわせ | 27点 | 515円 | |
ペディグリー | 14点 | 505円 |
上記で紹介したおすすめドッグフード5種と市販のドッグフード10種類を得点(安全性)順に並び替えると上記の表になります。
「安くて良いドッグフードを選びたい」と思うのは当然です。しかしこの表からわかることは、安全性が高くて安いドッグフードは存在しないという事実です。
食費は抑えず、良質なドッグフードを選んでください!

市販の有名ドッグフード10種類の安全性を点数で評価した結果、安全だし安いドッグフードは存在しないということがわかりました。
「安さ」だけでドッグフードを選ぶと、お財布には嬉しいですが愛犬の体にとっては嬉しくないということです。
是非愛犬の食費は節約せず、安全な原材料で構成されるプレミアムフードを選んであげてください。
↓ドッグフードまとめ記事を読む↓
- ドッグフードの作り方
- おすすめの選び方
- 安全なドッグフード
- グレインフリーのドッグフード
- 無添加のドッグフード
- オーガニックのドッグフード
- 国産のドッグフード
- ダイエット用ドッグフード
- 犬の大きさで選ぶ
- 小型犬用のドッグフード
- 大型犬用のドッグフード
- 犬の年齢で選ぶ
- パピー用のドッグフード
- シニア用のドッグフード
- 犬の症状で選ぶ
- アレルギー向けのドッグフード
- 尿路結石向けのドッグフード
- 原材料で選ぶ
- 鹿肉のドッグフード
- サーモンのドッグフード
- 低脂肪のドッグフード
- 形状で選ぶ
- ドライフードのドッグフード
- セミモイストのドッグフード
- 缶詰のドッグフード
- キャンペーンで選ぶ
- 返金保証付きドッグフード
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- 市販でおすすめのドッグフード