ペットにかかる費用の中で大きな割合を占めるドッグフード代。できるだけ安く抑えたいと考えている飼い主さんも多いと思いますが、安いドッグフードは本当に安全性なのでしょうか。
この記事では、安いドッグフードの安さの理由、安全なドッグフードの見抜き方についてまとめました。
この記事でまとめたこと
安いドッグフードはなぜ安いの?

市販のドッグフードが安い理由
- 1. 穀物によるかさ増し
- 2. 原材料の質を落とす
- 3. 人工添加物を使用
市販のドッグフードが安い理由は、使う原材料のコストを抑えているからです。主に「穀物によるかさ増し」「原材料の質を落とす」「人工添加物を使用」の3つの方法があげられます。
1. 穀物でかさ増ししている
安価なドッグフードの多くが主原料に穀物を使用しています。
原材料に穀物を使用すると、高価な肉類の量を減らすことができコストダウンになるからです。
しかし、肉類を減らしたドッグフードでは、犬に最も欠かせない栄養素である動物性タンパク質をはじめとした栄養やカロリーを満たすことができません。健康な生育に悪影響を及ぼす場合もありますよ。
肉食である犬は穀物の消化を苦手としているので、穀物でかさ増ししたドッグフードを与えるとアレルギーになるリスクが高まることは知っておいてくださいね。
2. 原材料の質を落とす
肉類を主原料に使用しているドッグフードでも、あまりに安価な場合は注意が必要です。
原材料のコストを抑えるために、廃棄部分※1や4Dミート※2とよばれる低品質な肉を使用している場合があるためです。
人間の食用としては絶対に使われない危険なものなので、これらの材料を使用しているドッグフードを与えていると病気になるリスクも高くなってしまいます。
3. 人工添加物を使用している
ドライタイプのドッグフードは水分が少ない分、ウェットタイプと比べると傷みにくく、賞味期限も比較的長く設定されています。
大袋で販売している安価なドッグフードの賞味期限は2年以上と長く設定されていますが、これは防腐や酸化防止のために大量の人工添加物が使用されているためです。賞味期限を延ばすことで大量梱包が可能になり配送コストも抑えることができるので、ドッグフード自体の価格が安くなるのです。
しかし、人工添加物が犬の体に与える悪影響を考えると、いくら価格が安くても人工添加物を使用されているドッグフードは選ぶべきではないといえます。
安全なドッグフードの見抜き方は?

安全なドッグフードの見抜き方
- 1. 主原料が肉や魚
- 2. 穀物不使用
- 3. 無添加
安全なドッグフードを見抜くポイントは「主原料が肉や魚」「穀物不使用」「無添加」の3点です。
1. 主原料が肉や魚
肉や魚には、犬が最も必要としている動物性タンパク質が豊富に含まれています。
○○ミールや肉副産物などと曖昧に表記されているものより「チキン」「ラム」「サーモン」などの動物名が明記されているものを選ぶようにしてくださいね。
2. 穀物不使用
穀物は、犬が消化を苦手としている原材料です。
穀物の中でも比較的消化しやすい「大麦」「ミートミール」「米」であれば大丈夫なこともありますが、「小麦」「トウモロコシ」はアレルギーを発症する原因になりやすいです。
原材料の先頭部分に小麦やトウモロコシの表記があれば避けるようにしてくださいね。
3. 無添加
賞味期限を延ばすために使われる酸化防止剤(BHA、BHT、エトキシキン、ソルビン酸カリウム)は、犬の体に悪影響を与える可能性が高いです。美味しくみせるために使われる着色料や香料も、石油から作られているものが多いので体に良いとは言えません。
フードの品質保持に使われる添加物は、ミックストコフェロール(ビタミンE)やビタミンCなど天然の酸化防止剤を使用したものがおすすめですよ。
編集部おすすめのドッグフード4選

原料・粗タンパク質含有率・粗脂肪含有率など、全ての条件を満たし、編集部が自信をもってお勧めすることができるドッグフードを紹介します。
人気のドライタイプドッグフード、おすすめその1:モグワン

得点 | 100点 |
---|---|
主原料 | チキン、サーモン |
酸化防止剤 | ビタミン |
着色料・着香料・発色剤 | 不使用 |
穀物 | 不使用 |
賞味期限 | 開封後3ヶ月 |
内容量 | 1.8kg |
価格 | 4276円(税込) |
良質な動物性タンパク質であるチキンとサーモンの生肉を多く使用しており、穀物、合成添加物は一切含んでいません。
また高タンパクでありながらも脂質とカロリーが比較的抑えられているため、体重管理を必要とする愛猫やシニア猫への給餌にも適したドッグフードですよ。
初回は半額で購入できるため、「最高級品質・安全性」に加え「買いやすさ・試しやすさ」も評価して1番のおすすめです。
体重ごとの1日あたりの価格
1kg | 2kg | 3kg | 4kg | 5kg | 6kg | 7kg | 8kg | 9kg | 10kg | 15kg | 20kg | 30kg | 40kg | 50kg | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
通常購入時(円) | 78 | 131 | 177 | 219 | 259 | 297 | 333 | 368 | 402 | 435 | 590 | 732 | 992 | 1231 | 1455 |
定期購入時(円) | 62 | 105 | 142 | 176 | 207 | 238 | 267 | 295 | 322 | 348 | 472 | 586 | 794 | 985 | 1164 |
モグワンドッグフードの原材料や口コミ評判など、詳しい情報はこちら
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通常購入価格 | キャンペーン購入価格 |
---|---|
1980円(税抜) | |
1日あたり130円※ |
人気のドライタイプドッグフード、おすすめその2:カナガン

得点 | 97点 |
---|---|
メイン食材 | チキン |
酸化防止剤 | ビタミン |
着色料・着香料・発色剤 | 不使用 |
穀物 | 不使用 |
賞味期限 | 開封後1ヶ月 |
内容量 | 2.0kg |
価格 | 4276円(税込) |
厳選されたイギリス産の新鮮な食材を使用し、穀物不使用(グレインフリー)なので愛犬の健康を考えている方に特におすすめしたいドッグフードです。
全年齢に適しています。
体重ごとの1日あたりの価格
1kg | 2kg | 3kg | 4kg | 5kg | 6kg | 7kg | 8kg | 9kg | 10kg | 15kg | 20kg | 30kg | 40kg | 50kg | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
通常購入時(円) | 67 | 112 | 152 | 188 | 222 | 255 | 286 | 316 | 345 | 373 | 506 | 627 | 850 | 1055 | 1247 |
定期購入時(円) | 59 | 100 | 135 | 167 | 198 | 226 | 254 | 281 | 307 | 332 | 450 | 558 | 756 | 938 | 1108 |
こちらの記事では「カナガンドッグフード」をさらに詳しく紹介しています。
人気のドライタイプドッグフード、おすすめその3:フィッシュ4ドッグ スーペリア

得点 | 100点(満点) |
---|---|
メイン食材 | サーモン |
酸化防止剤 | 天然酸化防止剤 |
人工添加物 | 不使用 |
穀物 | 不使用 |
賞味期限 | 開封後1ヶ月 |
内容量 | 1.5kg |
価格 | 3628円(税込) |
フィッシュ4ドッグ スーペリアは魚肉を主体としたドライタイプのドッグフードです。グレインフリー&無添加の商品で、天然食材にこだわった商品です。
チキンにアレルギーを持つ愛犬には「フィッシュ4ドッグ スーペリア」がおすすめですよ。
体重ごとの1日あたりの価格
1kg | 2kg | 3kg | 4kg | 5kg | 6kg | 7kg | 8kg | 9kg | 10kg | 15kg | 20kg | 30kg | 40kg | 50kg | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
価格(円) | 78 | 131 | 178 | 220 | 260 | 298 | 335 | 370 | 404 | 437 | 592 | 735 | 996 | 1236 | 1461 |
こちらの記事では「フィッシュ4ドッグ スーペリア」をさらに詳しく紹介しています。
人気のドライタイプドッグフード、おすすめその4:ティンバーウルフ

得点 | 100点(満点) |
---|---|
メイン食材 | ニシン |
酸化防止剤 | ビタミン |
人工添加物 | 不使用 |
穀物 | 不使用 |
賞味期限 | 開封後3ヶ月 |
内容量 | 1.36kg |
価格 | 3024円(税込) |
ティンバーウルフもニシン、サーモン、白身魚など魚肉メインの魚介系ドライフードです。チキンやビーフ肉にアレルギーを持つ愛犬にも食べさせることができます。
体重ごとの1日あたりの価格
1kg | 2kg | 3kg | 4kg | 5kg | 6kg | 7kg | 8kg | 9kg | 10kg | 15kg | 20kg | 30kg | 40kg | 50kg | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
価格(円) | 62 | 104 | 140 | 174 | 206 | 236 | 264 | 292 | 319 | 345 | 468 | 581 | 787 | 976 | 1154 |
こちらの記事では「ティンバーウルフ」をさらに詳しく紹介しています。
よい品質のドッグフードの購入は、将来の医療費を削減する?

安いフードには、コストを抑えるための様々な理由があります。
悪質な素材や添加物を摂取して病気になったのでは元も子もないですし、医療費も余分にかかります。
愛犬に健康で長生きしてもらうためも、価格ではなく安全性を第一に選ぶことが大切ですよ。
編集部まとめ

激安ドッグフードで品質の良いものはありません。安くしようとすると粗悪な原材料を使うことになってしまうからです。
粗悪なドッグフードを毎日ワンちゃんにあげるということは、子供に毎日ファストフードのみを食べ続けさせるようなものです。
家族であるワンちゃんとは長く過ごしたいですよね。そのためにも、少し高くても品質の良いドッグフードを与えてあげることをおすすめしますよ。
完璧な栄養バランスと最高クオリティの原材料のみを使用した「プレミアムドッグフード」を与えることがおすすめですよ。詳しくはこちらにまとめています。
- ドッグフードの作り方
- おすすめの選び方
- 安全なドッグフード
- グレインフリーのドッグフード
- 無添加のドッグフード
- オーガニックのドッグフード
- 国産のドッグフード
- ダイエット用ドッグフード
- 犬の大きさで選ぶ
- 小型犬用のドッグフード
- 大型犬用のドッグフード
- 犬の年齢で選ぶ
- パピー用のドッグフード
- シニア用のドッグフード
- 犬の症状で選ぶ
- アレルギー向けのドッグフード
- 尿路結石向けのドッグフード
- 原材料で選ぶ
- 鹿肉のドッグフード
- サーモンのドッグフード
- 低脂肪のドッグフード
- 形状で選ぶ
- ドライフードのドッグフード
- セミモイストのドッグフード
- 缶詰のドッグフード
- キャンペーンで選ぶ
- 返金保証付きドッグフード
- 高コスパのドッグフード
- サンプルがあるドッグフード
- 市販でおすすめのドッグフード