最近、愛犬が太ってきた!前々から肥満気味で困っていた!という飼い主さんも多いのではないでしょうか。
この記事では、低脂肪ドッグフードのおすすめ2選、選んだ基準、注意点についてまとめました。
この記事でまとめたこと
おすすめの低脂肪ドッグフード1. アランズナチュラル

得点 | 79点 |
---|---|
メイン食材 | イギリス産 生ラム肉 |
酸化防止剤 | 不使用 |
人工添加物 | 不使用 |
穀物 | 全粒大麦 |
賞味期限 | 開封後1ヶ月以内 |
内容量 | 2.0kg |
通常購入価格 | 4276円(税込) |
定期コース価格 | 3564円(税抜) |
アランズナチュラルはカナガンで有名なレティシアン社が販売するプレミアムドッグフードで、粗脂肪量は12.5%と控えめです。
主原料として使われている「ラム肉」は、動物性タンパク質が豊富でありながら、低脂肪でヘルシー。アレルギーになりにくい食材でもあることから、最近注目されています。
ラム肉の赤身は体内に吸収されやすく、とくに健康を守るビタミンAや活力のある体作りをサポートするビタミンB1、体のリズムを整える鉄分が豊富に含まれています。
このラム肉が全体の55%も含まれており、犬が本来必要とする動物性タンパク質や栄養をバランスよく摂ることができるのは高く評価したいポイントです。
脂肪分としては「亜麻仁油」が使われており、体内でつくることのできない必須脂肪酸「オメガ3脂肪酸」と「オメガ6脂肪酸」がバランスよく含まれています。
低脂肪とはいえ、犬が必要とする脂肪分はしっかり摂ることはとても大切ですよ。
その他、酸化防止剤、保存料、人工の香料と言った添加物が一切使用されていない点も安心できます。
ただし、犬が消化しにくくアレルギーを引き起こしやすい玄米、全粒オーツ麦や全粒大麦といった穀物が使用されているので、アレルギー持ちの愛犬には与えないようにしてくださいね。
1kg | 2kg | 3kg | 4kg | 5kg | 6kg | 7kg | 8kg | 9kg | 10kg | 15kg | 20kg | 30kg | 40kg | 50kg | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
価格(円) | 72 | 121 | 164 | 203 | 240 | 275 | 309 | 342 | 373 | 404 | 547 | 679 | 920 | 1141 | 1349 |
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おすすめの低脂肪ドッグフード2. フィッシュ4ドッグ

得点 | 95点 |
---|---|
メイン食材 | オーシャンホワイトフィッシュ |
酸化防止剤 | サンフラワーオイル |
人工添加物 | 不使用 |
穀物 | 不使用 |
内容量 | 1.5kg |
購入価格 | 3326円(税込) |
フィッシュ4ドッグはタラやスズキ、ニシンなどの白身魚を主原料に使用した魚肉由来のドッグフードで粗脂肪量は12%と低めです。
魚肉はタンパク質が豊富でありながら、獣肉に比べて低カロリーで消化吸収に長けています。そのため最低限の栄養素で愛犬の発育に十分な栄養素を補うことができるフードとなっています。
魚由来なので必須脂肪酸「オメガ3脂肪酸」や「オメガ6脂肪酸」がバランス良くたっぷりと摂取することができ、皮膚や被毛の健康をサポートする働きも期待できますよ。
消化しにくい穀物も一切使用されていないので、穀物アレルギーを持った愛犬や下痢をしやすい愛犬にも安心して与えられるのも評価のポイントです。子犬から食べられるのも嬉しいですね。
チキンやビーフなどのアレルギー持ちの犬にもぜひ試してみてくださいね。
1kg | 2kg | 3kg | 4kg | 5kg | 6kg | 7kg | 8kg | 9kg | 10kg | 15kg | 20kg | 30kg | 40kg | 50kg | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
価格(円) | 72 | 121 | 164 | 203 | 240 | 275 | 308 | 341 | 372 | 403 | 546 | 677 | 918 | 1139 | 1346 |
フィッシュ4ドッグの原材料や成分分析など詳しくはこちらの記事です。
どんな低脂肪ドッグフードがおすすめなの?

肉食動物である犬には、高タンパク・低カロリーなドッグフードがおすすめです。
タンパク質は、筋肉・被毛・皮膚などの体の組織づくりや免疫力の強化のために不可欠な成分なので、含有量が22.5%を超えているものを選ぶようにしてください。
粗脂肪分は、8.5~15%に抑えられたものがおすすめです。少なすぎると嗜好性が悪くなり、多すぎると消化器官に悪影響があります。
低脂肪ドッグフードを選ぶ基準は?

低脂肪ドッグフードを選ぶ基準
- 1. 穀物不使用
- 2. 合成添加物不使用
- 3. 最低基準を下回らない
低脂肪ドッグフードを選ぶ基準は「穀物不使用」「合成添加物不使用」の2点です。
犬の体に適さない穀物と合成添加物を使用した低脂肪フードを与えたことで、「体重は減ったけれど、毛並みが悪くなった、便が固くなった、元気がなくなった」などという飼い主さんも多いので気をつけてくださいね。
基準1:穀物不使用
穀類にはタンパク質だけでなく食物繊維も含まれているので一見良さそうに思えますが、犬の体には害になってしまいます。犬によってはアレルギー反応を起こす場合もあるので注意が必要ですよ。
穀物は「表示カロリー」を落とすことを目的として使われるので、愛犬の健康を考えていない粗悪品だということができます。
基準2:合成添加物不使用
保存料・酸化防止剤・着色剤などの合成添加物は、犬の健康に害を及ぼす成分が多く含まれています。
着色料はウェットフードやビーフジャーキーなどに「お肉っぽさ」を演出するために使われることが多いですが、代表的な着色料の一つである「亜硝酸ナトリウム」にはアレルギー症状や発がん性があることが分かっています。
基準3. 最低基準を下回らない
AAFCO最低基準
- 子犬:8.5%以上
- 成犬:5.5%以上
米国飼料検査官協会(Association of American Feed Control Official、AAFCO)の定める脂肪の最低水準を下回るドッグフードは、あまり望ましくはありません。
これは犬の生育に最低限必要な脂肪の量を示すもので、この基準に満たない場合は犬の成長に支障をきたしてしまう可能性があります。
低脂肪ドッグフードの注意点

低脂肪ドッグフードがおすすめできない状況
- 1. 成長期の子犬が太ってきた
- 2. 病気やけがの影響で運動できず、太ってきた
「成長期の子犬が少し太ってきた」「病気やけがの影響で運動できず、太ってきた」場合には、低脂肪ドッグフードはおすすめできません。
1. 成長ざかりの子犬が少し太ってきた
成長期の子犬は、運動量を多くとる必要があるため摂取カロリーよりも消費カロリーが多くなります。
多少肥満気味になったからといって低脂肪ドッグフードに切り替えると栄養不足になってしまい、健康的な成犬の体に成長できない恐れがあります。0~1歳の子犬には「子犬用」と表記されているドッグフードを選ぶようにしてくださいね。
運動量をしっかり確保することで肥満を回避できるケースが多いですよ。
2. 病気やケガで運動できず、肥満になってしまった
肥満の原因が食べすぎではなく、病気やケガによって運動できなかったのであれば、食事療法よりも運動が大切です。
療養中は、愛犬にいつも通りのドッグフードを与え治療に専念することをおすすめします。元気になってから運動をはじめ、それでも肥満が続く場合は低脂肪ドッグフードに切り替える検討をするといいですよ。
パッケージを隅々までチェック!

パッケージのみで「低脂肪」と判断するのは危険です。
商品表記を見て、穀物が入っていないか、合成添加物は使用されていないかをしっかり確認して選ぶようにしてくださいね。
愛犬に合ったドッグフード選びで悩んでいる方は、上記ランキングのドッグフードがおすすめですよ。
- ドッグフードの作り方
- おすすめの選び方
- 安全なドッグフード
- グレインフリーのドッグフード
- 無添加のドッグフード
- オーガニックのドッグフード
- 国産のドッグフード
- ダイエット用ドッグフード
- 犬の大きさで選ぶ
- 小型犬用のドッグフード
- 大型犬用のドッグフード
- 犬の年齢で選ぶ
- パピー用のドッグフード
- シニア用のドッグフード
- 犬の症状で選ぶ
- アレルギー向けのドッグフード
- 尿路結石向けのドッグフード
- 原材料で選ぶ
- 鹿肉のドッグフード
- サーモンのドッグフード
- 低脂肪のドッグフード
- 形状で選ぶ
- ドライフードのドッグフード
- セミモイストのドッグフード
- 缶詰のドッグフード
- キャンペーンで選ぶ
- 返金保証付きドッグフード
- 高コスパのドッグフード
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- 市販でおすすめのドッグフード