「ナウフレッシュ」はグローバル ペット ニュートリション株式会社が提供するキャットフードです。
この記事では「ナウフレッシュ アダルト」を、含まれる原材料や成分から徹底評価しています。評価は「子猫(離乳~1歳)」と「成猫(1歳以上)」に分けて、それぞれ100点満点にて行っています。
この記事でまとめたこと
キャットフード「ナウフレッシュ」を評価

ナウフレッシュの総合得点
- 93点(100点中)
内訳 | 得点/配点 | |
---|---|---|
子猫 | 成猫 | |
主原材料 評価 | 30/30点 | 30/30点 |
その他原材料 評価 | 33/40点 | 33/40点 |
合成酸化防止剤不使用 | 10/10点 | 10/10点 |
人工添加物不使用 | 10/10点 | 10/10点 |
タンパク質量 | 5/5点 | 5/5点 |
粗脂肪量 | 5/5点 | 5/5点 |
合計得点 | 93/100点 | 93/100点 |
キャットフード「ナウフレッシュ」の得点の内訳は?

主原料評価
動物性タンパク質を使用している場合、満点(30点)と評価しています。
本フードの場合、主原料に動物性タンパク源である「骨抜き七面鳥」を使用しているため、30点となります。
その他原料の評価
原材料表を参考に、全原材料のうち粗悪な原材料が含まれる割合を考慮し、減点しています。粗悪な原材料を1つも使用していない場合、満点(40点)と評価しています。
本フードの場合、粗悪原料である「豆」「豆繊維」「塩化ナトリウム」「塩化カリウム」を使用しているため33点となります。
本フードに使用されているすべての原材料と成分表は「ナウフレッシュの詳しい原材料と成分一覧は?」にてまとめています。
合成酸化防止剤
不使用の場合、満点(10点)と評価しています。
本フードの場合、合成酸化防止剤が使用されていない(原材料表に合成酸化防止剤の名称がない)ので10点となります。
合成酸化防止剤とは人工的に合成された化学物質のことで、愛猫の体に悪影響を及ぼしかねない危険なものです。
ここでは、代わりに天然の酸化防止剤である「乾燥ローズマリー」が使われています。
人工添加物(着色料、着香料、発色剤など)
不使用の場合、満点(10点)と評価しています。
本フードの場合、これらの人工添加物が使用されていないので10点となります。
猫はにおいで食べ物を判断するため、着色料や発色剤はほとんど意味を成しません。着香料が使われているのも、粗悪な食材をごまかそうとしているためかもしれません。
ほとんどが石油や化学物質でできているので、与え続けると猫の体に悪影響を及ぼす可能性があります。
タンパク質
AAFCO最低基準
- 子猫:30.0%以上
- 成猫:26.0%以上
AAFCOが定めるタンパク質(乾燥重量比)の最低基準を満たしている場合、満点(5点)と評価しています。
本フードの場合、「34.4%以上」と子猫・成猫の各基準を満たしているため、どちらも5点満点となります。
粗脂肪
AAFCO最低基準
- 子猫:9.0%以上
- 成猫:9.0%以上
AAFCOが定める粗脂肪(乾燥重量比)の最低基準を満たしている場合、満点(5点)と評価しています。
本フードの場合、「20.0%以上」と、子猫・成猫の各基準を満たしているため、どちらも5点満点となります。
キャットフード「ナウフレッシュ」の基本情報は?

※赤字で示した部分がペットにとって「好ましくない」といえる原料です。
商品名 | ナウフレッシュ アダルト |
---|---|
分類 | 総合栄養食 |
定価 | 782円(税込) |
内容量 | 227g |
カロリー | 386kcal/100g |
賞味期限 | 開封前:製造から14ヶ月 開封後:1ヶ月 |
生産国 | カナダ |
販売元 | グローバル ペット ニュートリション株式会社 |
対応年齢 | 1~7歳 |
メイン食材 | 骨抜き七面鳥 |
穀物 | 不使用 |
酸化防止剤 | 不使用 |
人工添加物 | 不使用 |
粒の大きさ | 5~7mm |
問合せ先 | 03-5782-2800 |
配達までの期間 | 1週間前後(Amazon) |
キャットフード「ナウフレッシュ」の詳しい原材料と成分一覧は?

ナウフレッシュの原材料
※赤字で示した部分がペットにとって「好ましくない」といえる原料です。
主原料 | 骨抜き七面鳥 |
---|---|
その他 原材料 | ジャガイモ粉、豆、ジャガイモ、豆繊維、乾燥卵、トマト、キャノーラ油(ミックストコフェロール類で保存)、アマニ、天然香味料、ココナツオイル(ミックストコフェロール類で保存)、骨抜き鮭、骨抜き鴨肉、リンゴ、ニンジン、カボチャ、バナナ、ブルーベリー、クランベリー、ラズベリー、ブラックベリー、パパイヤ、パイナップル、グレープフルーツ、レンズ豆、ブロッコリー、ホウレンソウ、カッテージチーズ、発芽アルファルファ、第二リン酸カルシウム、アルファルファ、炭酸カルシウム、リン酸、塩化ナトリウム、レシチン、塩化カリウム、DL-メチオニン、タウリン、ビタミンEサプリメント、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸(ビタミンCの素)、ナイアシン、イノシトール、ビタミンAサプリメント、硝酸チアミン、D-パントテン酸カルシウム、塩化ピリドキシン、リボフラビン、ベータカロチン、ビタミンD3サプリメント、葉酸、ビオチン、ビタミンB12サプリメント、亜鉛タンパク化合物、硫酸鉄、酸化亜鉛、鉄タンパク化合物、硫酸銅、銅タンパク化合物、マンガンタンパク化合物、酸化マンガン、ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム、乾燥ケルプ、L-リシン、乾燥チコリ根、乾燥ラクトバチルス・アシドフィラス発酵産物、乾燥エンテロコッカス・フェシウム発酵産物、乾燥黒色アスペルギルス発酵産物、乾燥アスペルギルス・オリゼー発酵産物、ユッカ根エキス、L-カルニチン、マリーゴールド、乾燥ローズマリー |
クランベリーには「キナ酸」という成分が豊富に含まれており、膀胱炎が気になる愛猫によいとされる食材です。避妊後の愛猫にもおすすめされていますよ。膀胱炎におすすめのキャットフードはこちらの記事、避妊後のおすすめキャットフードはこちらの記事にまとめています。
ビタミンCは尿路結石にかかる前の猫にとって大切な成分です。尿路結石におすすめなキャットフードについてはこちらの記事で解説しています。
ナウフレッシュの成分分析値
成分名 | 成分含有率 | 乾燥重量比 |
---|---|---|
粗タンパク質 | 31%以上 | 34.4%以上 |
粗脂肪分 | 18%以上 | 20.0%以上 |
粗繊維 | 2.5以下 | 2.8%以下 |
粗灰分 | 6.5%以下 | 7.2%以下 |
水分 | 10%以下 | – |
キャットフード「ナウフレッシュ」の賞味期限は?

賞味期限
- 開封前:製造から14ヶ月
- 開封後:1ヶ月
キャットフードの賞味期限は、あくまでも目安です。
保管方法によっては記載の賞味期限よりも早く品質の低下が進んでしまうことがあるので、購入後は早めに使い切るようにしてくださいね。
キャットフード「ナウフレッシュ」の保管方法は?

キャットフードは、封を切った瞬間から湿気を吸収し酸化が始まります。開封後はしっかりと密閉し、空気に触れる時間をできるだけ短くすることがポイントです。
また、温度や湿度の変化も品質低下の原因になります。「直射日光が当たらない」「涼しくて風通しが良い」場所で保管するようにしてくださいね。
詳しい保管方法やおすすめの保存用グッズは、こちらの記事を参考にしてくださいね。
キャットフード「ナウフレッシュ」の体重ごとの目安給餌量、1日あたりの価格は?

体重 | 目安給餌量 | 1日あたりの価格 |
---|---|---|
1kg | 25g | 88円 |
2kg | 43g | 148円 |
3kg | 58g | 200円 |
4kg | 72g | 248円 |
5kg | 85g | 293円 |
6kg | 97g | 336円 |
7kg | 109g | 377円 |
8kg | 121g | 417円 |
9kg | 132g | 455円 |
10kg | 143g | 492円 |
15kg | 194g | 667円 |
20kg | 240g | 828円 |
30kg | 325g | 1122円 |
40kg | 404g | 1392円 |
50kg | 477g | 1645円 |
目安給餌量は「避妊・去勢済の成猫のカロリー必要量÷本フードのカロリー×100」で算出、1日あたりの価格は「目安給餌量×価格÷内容量」で算出しています。
キャットフードの目安給餌量は、ライフステージや活動量などで計算方法が異なります。愛猫に合った目安給餌量の計算方法などはこちらで紹介しています。
編集部まとめ

主原料に骨抜き七面鳥を使用しており、その他原料の栄養バランスもよい良質なキャットフードです。子猫から老猫まで全ライフステージの猫におすすめできます。
使用されている全ての肉類は「骨抜き」と明記されており、品質が保証されています。
また、ナウフレッシュ アダルトは穀物と合成添加物を全く使用していない「グレインフリー」かつ「無添加」の商品です。
グレインフリーについてはこちら、無添加についてはこちらの記事から詳しい説明を確認いただけます。
穀物や人工添加物は愛猫の目ヤニや涙やけの原因にもなります。詳しい理由はこちらの記事から確認できます。
ナウフレッシュはリンを含んでいます。リンの働きや、リンを含むおすすめの商品はこちらの記事で紹介しています。
一部「豆類」や「塩分」など気になる原材料もありますが猫の体に悪影響を与えるほどの量ではありませんよ。
若干値段が高いので、まずは1袋購入して食いつきを試すことをおすすめします。他のおすすめキャットフードを確認したい方はこちらの記事を参考にしてくださいね。
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