「ミオ」は猫の大好きなまぐろ、しらす、小魚の旨みをミックスしたキャットフードです。
この記事では「ミオドライミックス・まぐろ味」を、含まれる原材料や成分から徹底評価しています。評価は「子猫(離乳~1歳)」と「成猫(1歳以上)」に分けて、それぞれ100点満点にて行っています。
この記事でまとめたこと
キャットフード「ミオ」を評価

ミオの総合得点
- 55点(100点中)
内訳 | 得点/配点 | |
---|---|---|
子猫 | 成猫 | |
主原材料 評価 | 0/30点 | 0/30点 |
その他原材料 評価 | 25/40点 | 25/40点 |
合成酸化防止剤不使用 | 10/10点 | 10/10点 |
人工添加物不使用 | 10/10点 | 10/10点 |
タンパク質量 | 5/5点 | 5/5点 |
粗脂肪量 | 5/5点 | 5/5点 |
合計得点 | 55/100点 | 55/100点 |
穀物を主原料に使用しているため、おすすめできないキャットフードです。
編集部おすすめキャットフード

安全性 | 買いやすさ | コスト |
---|---|---|
100点 | 初回半額 定期購入割引 まとめ買い割引 お試しサービス | 125円 |
※コストは1日あたりの価格を「体重5kgの去勢・避妊済の成猫」を想定して計算しました。
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キャットフード「ミオ」の得点の内訳は?

主原料評価
動物性タンパク質を使用している場合、満点(30点)と評価しています。
本フードの場合、主原料に動物性タンパク源ではない「穀類(トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉)」を使用しているため、0点となります。
その他原料の評価
原材料表を参考に、全原材料のうち粗悪な原材料が含まれる割合を考慮し、減点しています。粗悪な原材料を1つも使用していない場合、満点(40点)と評価しています。
本フードの場合、粗悪原料である「肉類(チキンミール、牛肉粉、豚肉粉)」「フィッシュパウダー」「脱脂大豆」を使用しているため25点となります。
本フードに使用されているすべての原材料と成分表は「ミオの詳しい原材料と成分一覧は?」にてまとめています。
合成酸化防止剤
不使用の場合、満点(10点)と評価しています。
本フードの場合、合成酸化防止剤が使用されていない(原材料表に合成酸化防止剤の名称がない)ので10点となります。
合成酸化防止剤とは人工的に合成された化学物質のことで、愛猫の体に悪影響を及ぼしかねない危険なものです。
ここでは、代わりに天然の酸化防止剤である「ミックストコフェロール」「ローズマリー抽出物」が使われています。
人工添加物(着色料、着香料、発色剤など)
不使用の場合、満点(10点)と評価しています。
本フードの場合、「pH調整剤」「着色料(食用赤色102号、食用赤色106号、食用黄色5号、二酸化チタン)」が使用されているので0点となります。
猫はにおいで食べ物を判断するため、着色料や発色剤はほとんど意味を成しません。着香料が使われているのも、粗悪な食材をごまかそうとしているためかもしれません。
ほとんどが石油や化学物質でできているので、与え続けると猫の体に悪影響を及ぼす可能性があります。
タンパク質
AAFCO最低基準
- 子猫:30.0%以上
- 成猫:26.0%以上
AAFCOが定めるタンパク質(乾燥重量比)の最低基準を満たしている場合、満点(5点)と評価しています。
本フードの場合、「30.0%以上」と子猫・成猫の各基準を満たしているため、どちらも5点満点となります。
粗脂肪
AAFCO最低基準
- 子猫:9.0%以上
- 成猫:9.0%以上
AAFCOが定めるタンパク質(乾燥重量比)の最低基準を満たしている場合、満点(5点)と評価しています。
本フードの場合、「9.4%以上」と子猫・成猫の各基準を満たしているため、どちらも5点満点となります。
キャットフード「ミオ」の基本情報は?
赤字で示した部分がペットにとって「好ましくない」といえる原料です。
商品名 | ミオドライミックス・まぐろ味 |
---|---|
分類 | 総合栄養食 |
定価 | 510円(税込) |
内容量 | 1.2kg |
カロリー | 350kcal/100g |
賞味期限 | 開封前:1年半 開封後:1ヶ月 |
生産国 | 日本 |
販売元 | 日本ペットフード |
対応年齢 | 全年齢 |
メイン食材 | 穀類(トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉) |
穀物 | 穀類(トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉) |
酸化防止剤 | 不使用 |
人工添加物 | pH調整剤、着色料(食用赤色102号、食用赤色106号、食用黄色5号、二酸化チタン) |
粒の大きさ | 5~7mm |
問合せ先 | 03-6711-3601 |
1kgあたりの価格は425円とかなり安いキャットフードです。
キャットフードの安さの秘密や、コスパの良い食品の見抜き方はこちらの記事にまとめています。
キャットフード「ミオ」の詳しい原材料と成分一覧は?

ミオの原材料
赤字で示した部分がペットにとって「粗悪」といえる原料です。
主原料 | 穀類(トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉) |
---|---|
その他 原材料 | 肉類(チキンミール、牛肉粉、豚肉粉)、油脂類(パーム油、ビーフオイル、チキンオイル、γ-リノレン酸)、魚介類(フィッシュパウダー、マグロエキス、カツオエキス、小魚粉末、シラスパウダー)、脱脂大豆、オリゴ糖、ハーブ類(タイム、ディル、フェンネル)、野菜類(トマト、ニンジン、ホウレンソウ)、クランベリーパウダー、pH調整剤、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、クロライド、銅、亜鉛、ヨウ素)、酵母細胞壁、アミノ酸類(タウリン、トリプトファン、メチオニン)、ビタミン類(ビタミンA、B1、B2、B6、E、K、ニコチン酸、パントテン酸、葉酸、コリン)、着色料(食用赤色102号、食用赤色106号、食用黄色5号、二酸化チタン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)、グルコサミン、コンドロイチン |
「オリゴ糖」はお腹の健康を維持し、便秘など健康リスクの低減につながると考えられています。愛猫の便臭が気になる方にもおすすめですよ。
便秘対策のキャットフードについてはこちらの記事、便臭対策のキャットフードについてはこちらの記事で詳しく確認頂けます。
クランベリーには「キナ酸」という尿路系の健康維持に配慮する成分が含まれています。避妊後の愛猫にもおすすめされていますよ。膀胱炎におすすめのキャットフードはこちらの記事、避妊後のおすすめキャットフードはこちらの記事にまとめています。
ミオの成分分析値
成分名 | 成分含有率 | 乾燥重量比 |
---|---|---|
粗タンパク質 | 27%以上 | 30.0%以上 |
粗脂肪分 | 8.5%以上 | 9.4%以上 |
粗繊維 | 3.0%以下 | 3.3%以下 |
粗灰分 | 9.0%以下 | 10.0%以下 |
水分 | 10.0%以下 | – |
粗脂肪量は8.5%と控えめなキャットフードです。おすすめの低カロリーキャットフードはこちらの記事、ダイエット用キャットフードはこちらの記事にまとめています。
キャットフード「ミオ」の賞味期限は?

賞味期限
- 開封前:1年半
- 開封後:1ヶ月
キャットフードの賞味期限は、あくまでも目安です。
保管方法によっては記載の賞味期限よりも早く品質の低下が進んでしまうことがあるので、購入後は早めに使い切るようにしてくださいね。
キャットフード「ミオ」の保管方法は?
キャットフードは、封を切った瞬間から湿気を吸収し酸化が始まります。開封後はしっかりと密閉し、空気に触れる時間をできるだけ短くすることがポイントです。
また、温度や湿度の変化も品質低下の原因になります。「直射日光が当たらない」「涼しくて風通しが良い」場所で保管するようにしてくださいね。
詳しい保管方法やおすすめの保存用グッズは、こちらの記事を参考にしてくださいね。
キャットフード「ミオ」の体重ごとの目安給餌量、1日あたりの価格は?

体重 | 目安給餌量 | 1日あたりの価格 |
---|---|---|
1kg | 28g | 12円 |
2kg | 47g | 21円 |
3kg | 64g | 28円 |
4kg | 79g | 34円 |
5kg | 94g | 40円 |
6kg | 107g | 46円 |
7kg | 120g | 53円 |
8kg | 133g | 57円 |
9kg | 145g | 62円 |
10kg | 157g | 67円 |
15kg | 213g | 91円 |
20kg | 265g | 113円 |
30kg | 359g | 153円 |
40kg | 445g | 190円 |
50kg | 526g | 224円 |
目安給餌量は「避妊・去勢済の成猫のカロリー必要量÷本フードのカロリー×100」で算出、1日あたりの価格は「目安給餌量×価格÷内容量」で算出しています。
キャットフードの目安給餌量は、ライフステージや活動量などで計算方法が異なります。愛猫に合った目安給餌量の計算方法などはこちらで紹介しています。
キャットフード「ミオ」の販売会社は?

ミオは日本ペットフードから販売しています。
日本ペットフードは人とペットの心のふれあいを大切にし、ペットフードを通し生活に憩いや潤いを提供することを理念としています。
風土・生活スタイルにあったフードを提供していますよ。
編集部まとめ
穀類を主原料に使っているため、愛猫に与えることをおすすめできません。
ミオに使用されている穀類はどれもアレルギー性の強いものなので、消化ができないだけでなく体調を崩す危険もあります。猫の食いつきに一切関係しない「着色料」が使用されている点も減点要因です。
愛猫のためにも「グレインフリー」かつ「無添加」のキャットフードを与えることをおすすめしますよ。
グレインフリーについてはこちら、無添加についてはこちらの記事から詳しい説明を確認いただけます。
また含有する肉類も「ミール」「肉粉」「パウダー」が多く、品質に問題がありますよ。
ほんとうにオススメなキャットフードで良質な肉類を使用している商品ですよ。こちらの記事でまとめています。
ミオはリンを含んでいます。リンの働きやメリット、おすすめの商品はこちらの記事で紹介しています。
ミオ以外の国産のキャットフードはこちらの記事から確認できます。
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