アボダームは安全?原材料を徹底評価!口コミや評判もチェック

「アボダーム」は、「アボガド」を原材料に含めたアメリカ産のプレミアムドッグフードです。

「アボカド」を使っているドッグフードは珍しいので、それだけで興味を持たれる方もいるでしょう。公式サイトでは、アボカドについての安全性について強く強調されている様子が見られます。

とはいえ、

  • 「アボカドって犬に与えても大丈夫?」
  • 「どんな特徴があるの?」
  • 「口コミや評価が気になる!」

と、色々な疑問・不安を感じますよね。

そこで本記事では、「アボ・ダーム オリジナルビーフ 小粒」について、原材料や成分から徹底評価していきます。評価は「子犬(離乳~1歳)」と「成犬(1歳以上)」に分けて、それぞれ行っています。

飼い主さんからの口コミ評判も合わせて紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ドッグフード「アボダーム」とは?基本情報は?

アボダーム 商品画像
赤字で示した部分がペットにとって「好ましくない」といえる原料です。

商品名 アボ・ダーム オリジナルビーフ(小粒)
分類 総合栄養食
定価 1,089円(400g)
4,070円(1.5kg)
8,448円(4.0kg)
15,312円(8.0kg)
内容量 400g(100g×4袋)
1.5kg(500g×3袋)
4.0kg
8.0kg
カロリー 332kcal/100g
賞味期限 開封後:1ヶ月
生産国 アメリカ
販売元 株式会社Biペットランド
対応年齢 全年齢
メイン食材 乾燥ビーフ
穀物 玄米白米オートミール
酸化防止剤 不使用
人工添加物 不使用
粒の大きさ 約1cm
問合せ先 0120-144-475

「アボダーム」は、皮膚トラブルで悩む犬や猫を助けたいという思いから誕生したペットフードです。

皮膚・被毛を健やかにするために栄養豊富なアボカドに着目し、ハーブやビタミンを合わせることで体内からの健康維持に期待ができるレシピとなっています。

ドッグフード「アボダーム」の良い口コミは?


ここでは「アボダーム」使用している方の口コミを見ていきましょう。良い口コミを集めてみましたので、参考にしてみてくださいね。

食べてくれた

やはり安定のアボダーム
トイプードル 7歳用として買っています。

過去も何度かアボダームを購入していました。

ローテーションとして、他フードに切り替えていましたが

一番食べるのはアボダームですね。

目焼けにいいといいますが、我が家のトイプードルには効果があるかどうかは

正直分かりません。

しかし、食べるので良いフードだと思っています。
ka
出典:Amazon「アボ・ダーム(AVODERM)ドッグフード オリジナルビーフ 小粒 2キログラム(×1)」レビュー

良い口コミでは「美味しそうに完食」「大好きみたい」「一番食べる」といった食いつきに関しての声が見られます。

知人からオススメされている方や、切り替えている途中の様子もありますが、どの子も美味しいと感じているのか食いつきが良い印象を感じます。

体質改善への効果がわからないとの内容もありましたが、しっかり食べてくれることが大切。効果以前に、愛犬が気に入ってくれるのは嬉しいですよね。

毛艶、涙やけがよくなった・便がちょうど良い

毛が柔らかい!
涙やけも良くなってきました。毛も同犬種に比べて柔らかくなりましたよ。
Bota
出典:Amazon「アボ・ダーム(AVODERM)ドッグフード オリジナルビーフ 小粒 2キログラム(×1)」レビュー
うんちの形
犬の指導をしている方からの勧めで購入しました。
うんちの回数と、硬さがちょうど良いです。
Amazon カスタマー
出典:Amazon「アボ・ダーム(AVODERM)ドッグフード オリジナルビーフ 小粒 2キログラム(×1)」レビュー

「アボダーム」の特徴でもある皮膚・被毛ケアに対して「毛艶が良い」といった声のほか、「涙やけも良くなった」「うんちの回数と硬さがちょうど良い」という口コミが見られました。

アボカド効果なのかはわかりませんが、原材料などが愛犬の体質に合っていたと言えます。

個体によって差があるとは思いますが、愛犬の体質トラブルに悩んでいる方は、試してみてもいいかもしれません。

ドッグフード「アボダーム」の悪い口コミは?

犬 素材
良い口コミがある一方で、悪い口コミ内容も見られました。多くはありませんがその一部を紹介するとともに、見直しポイントを解説します。

イマイチ・嫌いみたい

今一です。
小袋に分けてあるのは嬉しいが、
味は今一なのかな。
数年前はアボダームしか食べなかったのに、仕方なく食べている感じした。
なぜ評価が高いのかよくわからない。
アイリ
出典:Amazon「アボ・ダーム(AVODERM)ドッグフード オリジナルビーフ 小粒 2キログラム(×1)」レビュー
ペットショップで買うより安いが、
うちの子にはあわなかったのが残念。でも、お店で買うより安いから良いと思う!
ビジョンなんだけど、毛艶気にしてたらショップでコレ勧められた。もらったサンプルは平気で食べてたのに5kg購入したら吐いちゃった。皿からコレだけ退けるほどキライみらい笑
大量に余してしまって困った~
あさの
出典:Amazon「アボ・ダーム(AVODERM)ドッグフード オリジナルビーフ 小粒 2キログラム(×1)」レビュー

悪い口コミでは「仕方なく食べている感じ」「キライみたい」といった食いつきの悪さに関する内容が見られました。

犬にも好みがありますので、食べる・食べないといった問題はどんなドッグフードにも起こります。

急なドッグフードの切り替えで、慣れないことから食べない場合もあります。従来のフードに少しずつ混ぜて与え、慣れさせる時間を作ってあげるといいです。

また、トッピングを加えてあげると食べてくれることもあります。ぬるま湯でふやかすと香りが立つので、ニオイで食欲を刺激する方法もあります。いろいろ試してみてくださいね。

見直しポイント

  • 従来のフードに混ぜて与える
  • 肉や野菜をトッピングする
  • ぬるま湯でふやかして香りをたたせる

粒が大きい・涙やけは改善されなかった

粒が大きい小さくして欲しい
包丁で半分に切って使いました面倒です
今井よう子
出典:Amazon「アボ・ダーム(AVODERM)ドッグフード オリジナルビーフ 小粒 2キログラム(×1)」レビュー
可もなく不可もなく
涙やけが酷いので少しでも改善されればと思い購入させて頂きました。食いつきも良く粒も程よかったのですがうちの子の涙やけは改善されなかったため星3で。うちの子には合いませんでしたがその子により合う合わないがあるので試される価値はあると思います。
うたうた
出典:Amazon「アボ・ダーム(AVODERM)ドッグフード オリジナルビーフ 小粒 2キログラム(×1)」レビュー

少ないですが「粒が大きい」「涙やけは改善されなかった」といった声がみられました。

「アボダーム」の粒はおよそ1cm程の大きさなので、愛犬の体格によっては大きく感じるかもしれませんね。

この場合は、細かく砕いて食べやすくする工夫を取り入れてあげましょう。または、ぬるま湯でふやかすといった方法もあります。

体質トラブルのケアとして「アボダーム」を与えてみたが、思ったような効果が得られなかったという声もみられました。愛犬によって合う合わないはありますが、長期的に与えてみて効果が無ければほかのフードや獣医師に相談することをオススメします。

見直しポイント

  • 砕いて食べやすくする
  • ぬるま湯でふやかす
  • 他のフードや獣医師に相談する

ドッグフード「アボダーム」の特徴は?

特徴

  • アボカドで被毛や皮膚の健康維持に期待
  • 4つの乳酸菌配合
  • グルコサミン・コンドロイチンで関節サポート
  • グレインフリー対応商品もある
  • 着色料・副産物不使用
  • 個包装になっている

アボカドで被毛や皮膚の健康維持に期待

アボカドは、カリウムや葉酸などの栄養素の他、約20種類のビタミンやミネラルが含まれています。

また、不飽和脂肪酸といった良質な脂質も含まれているので、アボカドが含まれた「アボダーム」は愛犬の皮膚・被毛の健康維持に期待できるフードと言えます。

犬にアボカドがダメという理由は?

栄養豊富なアボカドには、「ペルシン」という物質が含まれています。

これは動物にとっては中毒を引き起こす物質だとされており、特に鳥に対しては強い毒性を持っていると言われています。犬に対しては、症状を起こすことが少ないようです。

「アボダーム」のアボカドは大丈夫?

「アボダーム」に使用されている「乾燥アボカド果肉」「アボカドオイル」は、動物にとって毒となる「ペルシン」を含んでいないという検査結果が出ているようです。

過去にこれらが原因でトラブルが起きたという報告もありませんので、安心して利用できると言えます。

4つの乳酸菌配合

「アボダーム」には4つの乳酸菌を配合し、愛犬のお腹の健康維持が期待できます。

お腹が元気になると便秘や下痢の改善や、免疫力が上がり病気や感染症にかかりにくくなったりします。良いこと尽くしの乳酸菌が4つも配合されているのはうれしい特徴ですね。

グルコサミン・コンドロイチンで関節サポート

「アボダーム」には、関節ケアに効果が期待できるグルコサミン・コンドロイチンが配合されています。

犬の体格によっては関節トラブルを抱える場合もありますので、日ごろから食事で関節ケアができるのはうれしいですよね。

グレインフリー対応商品もある

「アボダーム」には、穀物類を苦手とする愛犬たちに配慮してグレインフリーフードの商品もあります。穀物に代わって豆類が使用されています。

穀物アレルギーはもちろん、苦手とする子などにはグレインフリーの「アボダーム」の利用を検討してみてくださいね。

着色料・副産物不使用

「アボダーム」は、着色料や副産物の使用はしていません。着色料は、見た目を良くするために使用されることが多く、愛犬の健康となるようなものではありません。

副産物についてのはっきりとした明記されていませんが、余計なものが使われていないという意味ととらえることができますので、粗悪なものを使っているとは考えにくいでしょう。

ドッグフード「アボダーム」の種類は?

全成長段階

全成長段階

  • アボ・ダーム オリジナルビーフ(小粒)
  • アボ・ダーム オリジナルビーフ(中粒)

名前の通り、粒の大きさに違いがあるフードです。小粒は直径約10mmで、中粒は直径約15mm~20mmとなっています。

使用されている原材料や成分はどちらも同じです。

全成長段階(小型犬用)

全成長段階(小型犬用)

  • アボ・ダーム スモールブリード チキン

第一主原料に「乾燥チキン」を使用したフードです。粒の大きさは約8mmとなっています。

幼犬用、妊娠・産後の母犬用

幼犬用、妊娠・産後の母犬用

  • アボ・ダーム パピー

第一主原料に「乾燥チキン」を使用したフードで、「乾燥ニシン」といった魚も含まれています。粒の大きさは約10mmとなっています。

成犬~高齢犬用

成犬~高齢犬用

  • アボ・ダーム ラム&ライス
  • アボ・ダーム ジョイントヘルス
  • アボ・ダーム ダッグ&ガルバンゾ
  • アボ・ダーム トラウト&ガルバンゾ

「ラム&ライス」以外は、穀物不使用のグレインフリーです。ガルバンゾとは「ヒヨコ豆」のこと。

「ダッグ&ガルバンゾ」「トラウト&ガルバンゾ」については、牛肉・鶏肉・ラム肉にアレルギーがある子に配慮されています。

成犬~高齢犬用(小型犬用)

成犬~高齢犬用(小型犬用)

  • アボ・ダーム スモールブリード ラム
  • アボ・ダーム スモールブリード ビーフ

どちらも穀物不使用のグレインフリーフードです。粒の大きさは約8mmとなっています。

高齢犬用

高齢犬用

  • アボ・ダーム シニア

第一主原料に「乾燥チキン」を使用したフードです。粒の大きさは約10mmとなっています。シニア用なので321kcalと低カロリーな特徴があります。

肥満・高齢犬用

肥満・高齢犬用

  • アボ・ダーム ライト

第一主原料に「乾燥チキン」を使用したフードです。粒の大きさは約10mmとなっています。

肥満傾向の愛犬用なので、カロリーが319kcalと低くなっています。「アボダーム」の中では、もっとも低カロリーなフードです。

ドッグフード「アボダーム」の詳しい原材料と成分一覧は?

犬 素材

アボダームの原材料

主原料 乾燥ビーフ
その他原材料 玄米白米オートミール、亜麻仁、乾燥アボカド果肉、トマト繊維、鶏脂肪、ナチュラルフレーバー、塩化カリウム、塩、海藻、アボカドオイル、ビタミン(塩化コリン、ビタミンE、ビタミンC、ナイアシン、ビオチン、パントテン酸カルシウム、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB1、ビタミンB12、ビタミンD3、葉酸)、ミネラル(硫酸亜鉛、硫酸鉄、鉄アミノ酸キレート、亜鉛アミノ酸キレート、セレニウム酵母、銅アミノ酸キレート、硫酸銅、硫酸マンガン、マンガンアミノ酸キレート、ヨウ素酸カルシウム)、ローズマリーエキス、セージエキス、パイナップル、乳酸菌(ラクトバチルス・アシドフィルス、ラクトバチルス・カゼイ、ビフィドバクテリウム・サーモフィラム、エンテロコッカス・フェシウム)

赤字で示した部分がペットにとって「粗悪」といえる原料です。

ビタミンCは尿路結石になりにくい体づくりによいとされている成分成分です。尿路結石におすすめなドッグフードについてはこちらの記事で解説しています。

アボダームの成分分析値

成分名 成分含有率 乾燥重量比
粗タンパク質 21.0%以上 23.3%以上
粗脂肪分 11.0%以上 12.2%以上
粗繊維 4.0%以下 4.4%以下
粗灰分 9.0%以下 10.0%以下
水分 10.0%以下
乾燥重量比…フード中に含まれる水分量を除外した、残りの部分に対する成分値の割合のこと。AAFCO栄養基準は乾燥重量比に基づいている。

粗脂肪量が12.2%以上と控えめなドッグフードです。

おすすめの低脂肪ドッグフードはこちらの記事、ダイエット用ドッグフードはこちらの記事にまとめています。

ドッグフード「アボダーム」の評価の内訳は?

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主原料評価

動物性タンパク質を使用しているかどうかを評価しています。

本フードの場合、主原料に動物性タンパク源である「乾燥ビーフ」を使用しています。

以前は「ビーフミール」という主原料を使っていましたが、現在は「乾燥ビーフ」が主原料となっています。表記を変更しただけなのか、詳しいことが明記されていませんでした。

その他原料の評価

気を付けたい原材料を使用していないかどうかと評価しています。

本フードの場合、「玄米」「白米」「オートミール」を使用しています。

穀物類にアレルギーを起こす子や、体質的に合わないという場合は気を付けてくださいね。

本フードに使用されているすべての原材料と成分表は「アボダームの詳しい原材料と成分一覧は?」にてまとめています。

合成酸化防止剤

合成酸化防止剤とは人工的に合成された化学物質のことで、愛犬の体に悪影響を及ぼしかねない危険なものです。そんな合成酸化防止剤が使用されていないかを評価しています。

本フードの場合、合成酸化防止剤が使用されていない(原材料表に合成酸化防止剤の名称がない)ことが確認できました。

ここでは、代わりに天然の酸化防止剤である「ローズマリーエキス」が使われています。

人工添加物(着色料、着香料、発色剤など)

犬はにおいで食べ物を判断するため、着色料や発色剤はほとんど意味を成しません。着香料が使われているのも、粗悪な食材をごまかそうとしているためかもしれません。

ほとんどが石油や化学物質でできているので、与え続けると犬の体に悪影響を及ぼす可能性があります。

そんな人工添加物が不使用であるかどうかを評価しています。

本フードの場合、これらの人工添加物が使用されていませんでした

タンパク質

AAFCO最低基準

  • 子犬:22.5%以上
  • 成犬:18.0%以上

AAFCOが定めるタンパク質(乾燥重量比)の最低基準を満たしているかどうか評価しています。

本フードの場合「23.3%以上」と、子犬・成犬の各基準を満たしています。

粗脂肪

AAFCO最低基準

  • 子犬:8.5%以上
  • 成犬:5.5%以上

AAFCOが定める粗脂肪(乾燥重量比)の最低基準を満たしているかどうかを評価しています。

本フードの場合「12.2%以上」と、子犬・成犬の各基準を満たしています。

出典:AAFCOの養分基準 阿部又信 解説

ドッグフード「アボダーム」のメリットとデメリットは?

犬 素材
メリット
  • 皮膚・被毛の健康サポートができる
  • 乳酸菌でお腹をサポートできる
  • 香料や副産物は不使用
  • 商品展開が豊富
  • グレインフリー商品も選択可能
  • 個包装になっている商品がある
  • Amazonや楽天市場で購入できる
デメリット
  • アボカド以外の原材料について情報がない
  • グレードや工場についての情報がない

年齢・体質に合わせて利用できる商品展開がメリット

「アボダーム」の最大のメリットは、幅広い愛犬たちに与えやすいということです。体格や年齢に合わせて選べる豊富なラインナップや、穀物類との相性が悪い愛犬用のグレインフリーもあります。

グレインフリー以外のフードには穀物類が含まれていますが、アレルゲン物質を含んでいるとされる小麦やトウモロコシといった穀物は使用していません。

着色料などの余計な添加物も使っていないので、全体的に粗悪なものを使っている印象は感じられません。

アボカドが気になる方もいるとは思いますが、愛犬の体質に問題が無ければずっと与え続けることができる点はメリットですね。

「アボダーム」は400g、1.5kg、4.0kg、8.0kgの内容量があります。400gは100g×4袋、1.5kgは500g×3袋と個包装になっているので、フードの劣化が気になる方に利用しやすいでしょう。

Amazonや楽天市場での購入ができますが、2023年4月に一部の商品がリニューアルし内容量が上記のように変更となっています。

サイト内で見かける容量が2kg、5kg、10kgとなっていた場合、リニューアル前の商品の可能性がありますので、賞味期限などに注意してくださいね。

デメリットは情報の少なさ

「アボカド」については詳しく解説があるものの、ほかの原材料や製造工場などの詳しい情報はありません。この点が「アボダーム」の最も大きなデメリットと言えるでしょう。

副産物不使用の文字はありますが、これがどの素材の副産物を指しているのかわかりません。原材料については、もう少し掘り下げた情報が欲しいなと感じました。今後、もっと詳しい情報が開示されることを期待します。

ドッグフード「アボダーム」はどんな犬と飼い主におすすめ?

犬 素材

おすすめの犬は?

おすすめの犬

  • 毛並みや毛艶が気になる犬
  • お腹の調子を整えたい犬
  • 関節ケアが必要な犬
  • 小麦アレルギーの犬
  • 牛・鶏・ラムにアレルギーを持つ犬

アボカドの栄養素を壊さないよう低温調理を取り入れているので、皮膚や被毛の健康維持に期待ができます。毛並みや毛艶が気になる子にオススメできるフードです。

お腹の調子が不安定な子や関節ケアが必要な子も、それぞれの健康維持に期待できる成分が配合されていますのでオススメです。

穀物類を避けたい子は、グレインフリーの「アボダーム」を与えてください。牛・鶏・ラムにアレルギーを持つ子に配慮された単一タンパクのフードもあります。

全商品には小麦が含まれていないので、小麦を避けたい子はどのフードでも与えることができます

愛犬の体質トラブルに合わせて利用しやすいドッグフードです。

おすすめの飼い主さんは?

おすすめの飼い主

  • アボカドを気にしない人
  • 余計な添加物が含まれていないフードを与えたい人
  • 価格が高すぎないドッグフードを探している人

「アボダーム」の特徴であるアボカドについて、気にされない方にはオススメできるフードです。「アボカド」については、明確には解明されていない部分もあり、専門家の間でも意見が分かれています。

過剰に怖がらなくてもいいとは思いますが、気になる方は使用を控えてみてもいいかもしれませんね。本当に自分自身が信用できるものを使用するようにしてください。

価格はそこまで高すぎないという印象です。値段が全てではないですが、安価なドッグフードは粗悪な品質の原材料や、人間食品では禁止されている添加物を使用していることもあります。

その点、「アボダーム」は余計な添加物や副産物を使用しておらず、愛犬にとって粗悪なものは使われていません

原材料についての詳しい説明はほとんどないのが残念ですが、品質はそこまで悪いフードとは言えないので、気になる方は利用してみてくださいね。

ドッグフード「アボダーム」の賞味期限・保管方法・目安給餌量は?

犬 素材

賞味期限

賞味期限

  • 開封後:1ヶ月

ドッグフードの賞味期限は、あくまでも目安です。

保管方法によっては記載の賞味期限よりも早く品質の低下が進んでしまうことがあるので、購入後は早めに使い切るようにしてくださいね。

保管方法

ドッグフードは、封を切った瞬間から湿気を吸収し酸化が始まります。開封後はしっかりと密閉し、空気に触れる時間をできるだけ短くすることがポイントです。

また、温度や湿度の変化も品質低下の原因になります。「直射日光が当たらない」「涼しくて風通しが良い」場所で保管するようにしてくださいね。

詳しい保管方法やおすすめの保存用グッズは、こちらの記事を参考にしてくださいね。

フードをうまく切り替える方法は?

現在食べさせているフードから切り替える場合、いきなり全てを新しいフードに変えてはいけません。急に新しいフードになると、腸内環境が慣れずに下痢や嘔吐してしまう場合があるからです。

また、愛犬が新しいフードのニオイや味に慣れず、まったく食べてくれないということもあります。せっかく愛犬の健康を考えて購入しても、食べてくれないのは悲しいですよね。

方法としては、従来のフードに少しずつ混ぜて増やしていく方法になります。3日~5日間程の時間をかけて、少しずつ混ぜる割合を増やしながら移行していきましょう。

体重ごとの目安給餌量、1日あたりの価格

体重 目安給餌量 1日あたりの価格
1kg 34g 92円
2kg 57g 154円
3kg 77g 209円
4kg 95g 259円
5kg 113g 306円
6kg 129g 351円
7kg 145g 394円
8kg 160g 435円
9kg 175g 476円
10kg 190g 515円
15kg 257g 698円
20kg 319g 866円
30kg 432g 1173円
40kg 537g 1456円
50kg 634g 1721円
アボ・ダーム オリジナルビーフ 4,070円(税込)(1.5kg)で計算

目安給餌量は「避妊・去勢済の成犬のカロリー必要量÷本フードのカロリー×100」で算出、1日あたりの価格は「目安給餌量×価格÷内容量」で算出しています。

ドッグフードの目安給餌量は、ライフステージや活動量などで計算方法が異なります。愛犬に合った目安給餌量の計算方法などはこちらで紹介しています。

ドッグフード「アボダーム」の最安値はどこ?公式サイト・Amazon・楽天市場で比較

「アボダーム」はどこのサイトで買うのが一番安いのか、気になっている方もいるのではないでしょうか?

そこで、各サイトでの販売と価格を調査しました。

公式サイト amazon 楽天市場
1,089円(400g)
4,070円(1.5kg)
8,448円(4.0kg)
15,312円(8.0kg)
990円(400g)
3,300円(1.5kg)
12,770円(8kg)
1,556円(400g)
3,190円(1.5kg)
6,200円(4.0kg)
10,600円(8.0kg)

Amazonや楽天市場が安い!

今回は公式サイト・Amazon・楽天市場の3サイトで比較を行いました。その結果、「アボダーム」はAmazonや楽天市場での購入が安いということがわかりました。

容量によって値段や送料に違いがあるので、使い慣れているサイトを利用するようにしてくださいね。

お試しサンプル商品はある?

公式サイトで確認してみましたが、サンプル商品の取り扱いはありませんでした。そのため、最も容量が少ない400gの商品を試してみてください。

ただし、「アボ・ダーム オリジナルビーフ(中粒)」だけは400gの容量がありませんので注意してくださいね。

400gの容量はAmazonがもっとも安く購入できるようです。

安すぎる商品には注意を!

Amazonや楽天市場では、並行輸入品といった商品も販売されています。正規品と比べると品質の安全性が確立されていないため、購入するときは注意が必要です。

安すぎる商品は「賞味期限が近い」「袋が破損していた」といった品質の悪い商品が届く可能性もあります。

安心して購入するなら、公式通販サイトか管理が行き届いている通販サイトの利用を検討してください。

編集部まとめ

素材 散歩

原材料の産地やグレード、製造工場についての情報などが少ないですが、余計な添加物不使用や愛犬の体質に配慮された商品展開となっているため、多くの愛犬にオススメできるドッグフードです。

ただし、「アボカド」といった原材料が気になる方は使用を考えてみてもいいかもしれませんね

おすすめできる点といえば、小麦不使用なので小麦アレルギー持ちの犬には向いています。また、ラインナップが豊富にあるため、状態に合ったドッグフードを選ぶことが可能です。

全成長段階向けだけでなく、仔犬からシニア用、妊娠・産後の母犬用、体重ケア用などがあります。それぞれ状態に合わせて使用してみてもいいかもしれません。

グレインフリーのフードはこちらの記事にもオススメがありますので、気になる方は確認してみてください。

高品質フードであれば、こちらの記事で紹介しているドッグフードを参考にしてみてくださいね。