ツグミの特徴まとめ!大きさや外見、オスメスの違いは?

10月頃になると日本にやってくる冬鳥のツグミですが、その見た目はムクドリと良く似ています。

細かく模様がちりばめられていて、見ているだけでも楽しめますよ。今回の記事では、ツグミの大きさや模様、オスメスの違いをまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。
 


 

ツグミの大きさ・体重は?

ツグミ
  • 体長24cm
  • 翼開長39cm
  • 体重75~100g

ツグミの体長は約24cmで翼を広げると39cmほどになります。大きさだとスズメと鳩の中間にあたりますね。

体重は、日本に飛来した直後は75gですが、北方へ帰る前には100g前後と大きく変わります。体重が増えるのは、渡来するためのエネルギーを蓄えるためですよ。

また、ムクドリと姿が似ていますが、ツグミのほうがスマートな体型をしており、区別しやすいですね。
 

ツグミの外見、色は?

ツグミ
体の部位 各色
目の周り
眉のライン
胸~お腹
くちばし(先端)
 (根本)
羽衣・尾
桃色がかった茶

外見は、体の部分により少しずつ変化しています。目から頬にかけてラインがあります。色彩は個体差がありますね。
 

オスメスの違い、見分け方は?

ツグミ
ツグミのオスメスの区別は、背中の色と胸のまだら模様で判別がつきますよ。

色や模様が濃くはっきりしているとオスで、薄いとメスですね。
 

キレイな色や柄が魅力!

ツグミ
日本には様々な野鳥がいて、ツグミも冬に飛来してくる野鳥の仲間です。ツグミの中には色がとても鮮やかなものもいますよ。日本に来るものは地味な色が多いですが、実際に模様や色を参考に探してみるのも、楽しいかもしれませんね。