ドリアキノボリカンガルーはどこに住んでるの?動物園で会える?餌は?

ドリアキノボリカンガルーは、カンガルー科キノボリカンガルー属に分類される有袋類です。本種は、キノボリカンガルーの中でも最大といわれています。体長は51~78㎝、尾の長さが44~66㎝、体重が6.5~14.5㎏で、ずんぐりした体つきですよ。密度の高いこげ茶色の毛におおわれ、木に登るためにするどい爪を持っていますよ。

この記事では、ドリアキノボリカンガルーの生息地や、会うことのできる動物園、餌についてまとめました。

 

ドリアキノボリカンガルーはどこに住んでいる?分布は?

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分布域パプワニューギニア
生息域森林地帯

ドリアキノボリカンガルーは、パプアニューギニアのニューギニア島中部に分布しています。600~3,300mの山地で、雨の多い森林地帯に生息していますよ。

群れは作らず、単独で樹上生活を送ります。

 

ドリアキノボリカンガルーは動物園で会える?

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残念ながら日本では、ドリアキノボリカンガルーに会える場所はありません。

「よこはま動物園ズーラシア」では、同じキノボリカンガルーの仲間であるセスジキノボリカンガルーが飼育されています。色が違うほか、ドリアキノボリカンガルーに比べて小型ですっきりした印象です。しかしキノボリカンガルー自体が珍しい動物なので、興味があれば見に行ってみてくださいね。

海外でも、動物園で飼育されるキノボリカンガルーはセスジキノボリカンガルーが多いようです。オーストラリアの「アデレード動物園(Adelaide Zoo)」、「パース動物園(Perth Zoo)」、「メルボルン動物園(Melbourne Zoo)」、「タロンガ動物園(Taronga Zoo)」、イギリスの「ベルファスト動物園(Belfast Zoological Gardens)」などでもセスジキノボリカンガルーは見ることができます。

 

ドリアキノボリカンガルーの餌は?何を食べる?

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  • 木の葉
  • 果実類

野生のドリアキノボリカンガルーは、「木の葉」や「木の芽」、「花」、「果実」などを食べているようです。夜行性で、採餌も木の上で行います。

 

絶滅危惧種には登録されている?

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キノボリカンガルーの仲間は、尻尾はとてもカンガルーらしいのですが、顔や体だけ見ると子熊のようにも見える、とてもユニークな生き物です。

しかし現在では、ドリアキノボリカンガルーもレッドリストで危急種(VU)に指定される絶滅危惧種です。個体数減少の主な原因は食用としての狩猟だと考えられています。手つかずの森が残る生息地周辺では、現地住民は自然の生態系に依存した生活を送っていることが多いためです。しかしニューギニア政府と地元住民の協力で自然保護区を設置するなどキノボリカンガルーの保護活動も広がっているようです。