セスジキノボリカンガルーはどこに住んでるの?動物園で会える?餌は?

セスジキノボリカンガルーは、二門歯目カンガルー科キノボリカンガルー属に分類される有袋類です。

背骨に沿うような筋模様が名の由来となっている絶滅危惧種ですよ。キノボリカンガルーの仲間なので、子熊のような顔をしているのも特徴的ですね。

この記事では、セスジキノボリカンガルーの生息地、会える動物園、食べている餌についてまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。

 

セスジキノボリカンガルーはどこに住んでいる?分布は?

セスジキノボリカンガルー2
分布域ニューギニア島東部
インドネシア
生息域熱帯雨林

セスジキノボリカンガルーはニューギニア島東部とインドネシアに分布し、標高280~1200mの熱帯雨林に生息していますよ。

樹上性で主に山岳地帯の木々や閉鎖林地域に住んでいますが、ニューギニア島東部の高地では約50年前を境に姿を現していません。

ちなみに、キノボリカンガルーの仲間は主にオーストラリアやニューギニア島・インドネシアに分布していますよ。

 

セスジキノボリカンガルーは動物園で会える?

セスジキノボリカンガルー1

国内でセスジキノボリカンガルーに会える動物園

  • よこはま動物園(神奈川県)

絶滅危惧種であるセスジキノボリカンガルーは、神奈川県にある「よこはま動物園」でのみ会うことができます。

寿命は20歳前後とされていますが、ここで飼育されているワリさんは推定26歳(世界最高齢)の可愛らしいおばあちゃんですよ。一方、9歳のタニさんは色気を感じさせる表情を見せることもある美人さんで、とても癒される2頭です。

動物の体調や天候によっては見られない場合もありますが、機会があったらこの貴重な2頭をぜひ間近で見てみてくださいね。

 

海外でセスジキノボリカンガルーに会える動物園

海外でセスジキノボリカンガルーに会える動物園は、オーストラリアの「メルボルン動物園」や「アデレード動物園」、アメリカの「サンディエゴ動物園」、「シンガポール動物園」などです。

希少動物ですが、生息地の動物園や自然保護区に行けばかなりの確率で会うことができますよ。

 

セスジキノボリカンガルーの餌は?何を食べる?

飼育下での餌木の葉
固形飼料
野菜
果物
野生下での餌穀物
果実
葉・木の皮

飼育下のセスジキノボリカンガルーには、「木の葉」「固形飼料」「サツマイモ」「バナナ」「小松菜」「食パン」などを与えていますよ。

食性は植物性なので野生下では、「穀物」「果実」「シルクウッドの葉・木の皮」などを食べています。

夜行性の動物なので、辺りが暗くなってから森林の端に沿って餌を探しまわりますよ。

 

助け合いで命を繋ごう

セスジキノボリカンガルーは生息数が減少しているため、絶滅危惧種に指定されています。

絶滅の危機に晒されてしまうのは人間が原因である場合がほとんどなので、狩猟の制限や自然破壊回避の手段など自然を守る対策が必要ですね。

オーストラリアの『アデレード動物園』では、母親を事故で亡くし孤児になってしまったセスジキノボリカンガルーをワラビーが育てるというほっこりするようなエピソードがあります。地球に住む生き物同士、助け合って生きていく大切さを動物たちが教えてくれることもあるのです。