愛猫が突然ご飯を食べなくなることはありませんか?風邪を引いたのか、はたまた大きな病気にかかったのか、原因がわからないと飼い主さんは心配になりますよね。
この記事では、猫がご飯を食べない理由と対策、病気の見分け方をまとめました。
猫がご飯を食べない、理由と対策は?

猫は、食欲不振で飼い主を悩ませることが多々あります。ご飯を食べない場合、病気でなかったとしても栄養不足や免疫力、体力の低下が気になります。
猫がご飯を食べなくなる代表的な理由を6つ挙げました。食事をとらないのは健康上良くないので、それぞれの理由に沿った対策をとってみてくださいね。
猫がご飯を食べない理由
- 同じメニューに飽きた
- 新しい食事が気に入らない
- 繁殖期
- 夏バテなど季節要因
- 外で何かを食べた
- 器が深すぎ、汚い
同じメニューに飽きた
体調が良いのに餌を食べない場合は、餌自体に不満があることが考えられます。同じメニューを嫌がる場合は「栄養に偏りがあり、別の物を食べて不足分を補おうとする本能が働いている」という説もあります。
ご飯の内容を変えてあげると食べるようになることもありますよ。「ご飯が冷たくて嫌」「食べなければもっと美味しいものがもらえる」と学習している場合もあります。
食べ飽きているメニューもしばらくしてから出してみると、また食べ始めることもありますよ。
新しい食事が気に入らない
猫はとてもグルメな生き物です。味や臭い、食感にもこだわりがあり、好き嫌いがはっきりしています。美味しそうと感じたにおいのご飯は食べますが、気に入らなければ口をつけません。
新しい食事も同様で、気に入らない時は鼻を舐めるしぐさをするようです。一度に全て変えてしまうと、驚いてしまい余計に食欲が減退することもあります。
サンプルなどで少量から試して、好きそうだったら徐々に増やしていく方法がおすすめです。
繁殖期
去勢していないオス猫や、避妊していないメス猫の場合、繁殖期になると食欲が落ちてしまいます。食欲より、異性への興味が勝るためです。
春(5~6月)、秋(10月)、冬(1~3月)は猫の恋の季節といわれており、食欲が落ちる猫が多いですよ。
夏バテなど季節要因
猫の食欲は3〜4ヶ月週期で変わるといいますが、その理由は季節の変化だとされています。食欲は夏が少なく、秋から冬にかけて多くなるものです。
夏バテで食欲が落ちるのは人間と同じですよね。特に脂っこいものは避ける傾向があります。夏になってからなかなかフードを食べてくれない場合は、水分を多めに含んだフードに変えてみてください。
ドライフード中心に普段与えている場合は、ウェットタイプのご飯を加えるのもおすすめです。水分補給にもなって、脱水症状の対策もできますよ。
加えて夏の暑い時期には「新鮮な水をいつでも好きなだけ飲めるようにしてあげる」「お気に入りの場所を涼しく快適にしてあげる」など気を使ってあげると、食欲も復活しやすいですよ。
外で何かを食べた
外出する猫の場合はテリトリーを回っている途中で、何か食べて来た可能性も考えられます。ご飯をくれる場所があったり、野生を忘れていない猫の場合は小動物を捕まえて食べたりしているケースです。
一度愛猫がどこにいくのか付いていき、様子を観察してみると良いかもしれません。
食器が深すぎる、汚い
猫はヒゲが器に当たるのを嫌がります。浅くて広いお皿で、食べている間に動かないものがおすすめです。
また、猫はきれい好きなので、食器が汚れていたり臭いがついていたりすると顔を近づけるのを嫌がることもあります。
光る装飾がついていたり、華美すぎるものも苦手です。簡単に洗えて臭いも残らない衛生的な食器を使ってあげるのも重要なポイントなのです。
猫がご飯を食べない、小分けにすると食べる?

上記6つの理由以外でご飯を残したり食べなかったりする時は、食事を小分けにしてあげてみてください。猫はもともと狩りする生活で、「狩る、食べる」を毎日10回以上繰り返していたといわれています。
一回の食事の量を減らして回数を増やすのが、野生本来の食事スタイルに近いのです。子猫の場合は一日4~5回、成猫は2~3回に分けて与えてあげると良いですよ。
その他にも「食事の温度や盛り付けを変えてみる」「好物と一緒に食べさせる」「水分量を増やす」など少しずつ好みに近づくよう試行錯誤してみてくださいね。
猫がご飯を食べない、病気の可能性は?

猫の食欲を低下する症状
- 口内炎
- 口内の腫瘍
- 歯周病の悪化
子猫で半日以上成猫で24時間、飲まず食わずの状態が続いた場合は、病気の可能性を疑います。もし36時間以上、何も食べない場合や、少ししか食べない状態が3日以上続くような場合は動物病院を受診するようにしてください。
愛猫が餌を食べなくなる理由は、いろいろな状況がからみ合って起きていることがほとんどです。早めに受診をすることで理由を正確に予想して、病気が隠れている場合には早期に治療を開始することができます。
食欲が低下する主な病気は「口内炎」「口中の腫瘍」「歯周病の悪化」などです。また熱があったり、下痢や咳を頻繁にしたりする場合も早めに動物病院に診せてください。
自然治癒を望んで処置をせずにいると免疫力が低下し、様々な病気を引き起こす可能性がありますので、行動あるのみです。
免疫力UPにオススメなキャットフードとその理由はこちらの記事から確認できます。
猫の食欲不振は経過観察が大切!

餌の時間、飼猫の「様子がおかしい」「何だかいつもと違うな」と感じたら、異変をカレンダーや手帳などにメモし、どんな症状がどれくらい続いているのか注意深く観察してください。
普段の様子と異なる小さなサインが重大な意味を持つ場合もあります。餌を食べない様子を小さなことからメモしておくと、動物病院を受診する際に役に立ちますよ。
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