愛する家族に毎日与えているキャットフードについて、どんな場所で作られてどんな成分が入っているかご存知ですか?
もちろん全てパッケージに明記されていますが、それぞれの成分について本当に安全か、またどのような役割があるのかを完璧に理解するのはなかなか難しいですよね。一般的に健康に良いとされるフードも、猫によっては合わない場合があります。
大切な愛猫には健康に長生きしてもらって、たくさんの思い出を作りたいですよね。そのためには食事にも気を使ってあげたいものです。
この記事では、飼い主さんのキャットフードに関する不安を解決してくれるフード「FINEPET’Sキャットフード」を紹介します。原材料や成分、特徴から「本当に健康に良いといえる理由」をまとめました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事でまとめたこと
キャットフード「FINEPET’S(ファインペッツ)」とは?

「FINEPET’Sキャットフード(以下ファインペッツ)」は、「世界最高品質で安心安全に一生を通じて与えていただけるフード」をコンセプトに、猫が本当に必要としている栄養素を1種類のキャットフードで、全ての描種・年齢に合わせられるように開発されたキャットフードです。
日本の企業「株式会社エヴリワンズ」が製造・販売しています。日本の企業だからこそわかる日本人の品質に関する高いご要望を実現するため、ファインペッツは20年以上もの研究を経て誕生しました。
品質面はもちろん、エシカル(環境や社会への配慮)な製造・流通工程にもこだわった安心・安全のキャットフードですよ。
FINEPET’S(ファインペッツ)キャットフードの総合評価

FINEPET’S(ファインペッツ)の総合得点
- 94点(100点中)
内訳 | 得点/配点 | |
---|---|---|
子猫 | 成猫 | |
主原材料 評価 | 30/30点 | 30/30点 |
その他原材料 評価 | 34/40点 | 34/40点 |
合成酸化防止剤不使用 | 10/10点 | 10/10点 |
人工添加物不使用 | 10/10点 | 10/10点 |
タンパク質量 | 5/5点 | 5/5点 |
粗脂肪量 | 5/5点 | 5点 |
合計得点 | 94/100点 | 94/100点 |
FINEPET’S(ファインペッツ)キャットフードの得点の内訳は?

主原料評価
動物性タンパク質を使用している場合、満点(30点)と評価しています。
本フードの場合、主原材料に動物性タンパク源の「アヒル肉」を使用しているため、30点となります。
その他原料の評価
粗悪な原材料を1つも使用していない場合、満点(40点)と評価しています。
本フードの場合、好ましくない「全粒米」「植物性繊維質(豆類由来)」が使用されているため、34点になります。
合成酸化防止剤
不使用の場合、満点(10点)と評価しています。
本フードの場合、合成酸化防止剤が使用されていない(原材料表に合成酸化防止剤の名称がない)ので10点となります。
合成酸化防止剤とは人工的に合成された化学物質のことで、愛猫の体に悪影響を及ぼしかねない危険なものです。
人工添加物(着色料、着香料、発色剤など)
不使用の場合、満点(10点)と評価しています。
本フードの場合、これらの人工添加物が使用されていないので10点となります。
猫はにおいで食べ物を判断するため、着色料や発色剤はほとんど意味を成しません。着香料が使われているのも、粗悪な食材をごまかそうとしているためかもしれません。
ほとんどが石油や化学物質でできているので、与え続けると猫の体に悪影響を及ぼす可能性があります。
タンパク質
AAFCO最低基準
- 子猫:30.0%以上
- 成猫:26.0%以上
AAFCOが定めるタンパク質(乾燥重量比)の最低基準を満たしている場合、満点(5点)と評価しています。
本フードの場合、「35.6%以上」と子猫・成猫の各基準を満たしているため、どちらも5点満点となります。
粗脂肪
AAFCO最低基準
- 子猫:9.0%以上
- 成猫:9.0%以上
AAFCOが定める粗脂肪(乾燥重量比)の最低基準を満たしている場合、満点(5点)と評価しています。
本フードの場合「23.3%以上」と、子猫・成猫の各基準を満たしているため、どちらも5点満点となります。
FINEPET’S(ファインペッツ)キャットフードの主原料や成分は?
ファインペッツの原材料表
原材料名 | 含有率 | |
---|---|---|
主成分 | アヒル肉、ニシン、鶏脂、フレッシュサーモンオイル、鶏肉、鶏レバー | 85% |
その他 | 全粒米、ポテト、チコリ、グリーンピース、植物性繊維質(豆類由来)、ビタミン(ビタミンE、ビタミンC、ナイアシン、イノシトール、ビタミンA、チアミン、Dパントテン酸カルシウム、ピリドキシン、リボフラビン、ビタミンK、ベータカロチン、ビタミンD3、葉酸、ビオチン、ビタミンB12)、ミネラル(亜鉛、鉄、銅、マンガン、ヨウ素酸カルシウム)、ユッカシジゲラ、マンガンオリゴ糖、ボリジオイル、フラックスシード、Lカルニチン、イヌリン、プロバイオティクス | 15% |
公式ページによると、ファインペッツの原材料は上の表のとおりです。
主原料は特にフランス産のアヒル肉とオランダ産のニシン肉で、「低脂肪・低カロリー」かつ「ビタミン・ミネラル」の多いものを使用しています。肉類原材料割合が85%となっており、肉食動物である猫が効率的にタンパク質を摂取できる成分バランスになっています。
目の機能を向上させる「ビタミンA」、疲労回復や動脈硬化の対策に役立つ「ビタミンD」、体脂肪の蓄積を抑え腸内環境の正常化を促進する「ユッカシジゲラ」などが含まれており、ファインペッツ1種類だけで愛猫に必須な栄養素を全て補うことができます。
ビタミンCは尿路結石ケアを期待できる成分です。尿路結石におすすめなキャットフードについてはこちらの記事で解説しています。
さらに「マンナンオリゴ糖」には便秘を解消する役割が期待されています。愛猫の便臭が気になる方にもおすすめですよ。
便秘対策のキャットフードについてはこちらの記事、便臭対策のキャットフードについてはこちらの記事で詳しく確認頂けます。
またサーモンには「オメガ3脂肪酸」が豊富に含まれており、腎臓病のケアによいとされる食材です。ねこの腎臓病ケアにおすすめなキャットフードはこちらの記事に紹介しています。
ファインペッツの成分分析表
成分名 | 成分分析値 |
---|---|
粗タンパク質 | 32%以上 |
粗脂質 | 21%以上 |
粗繊維質 | 5%以上 |
灰分 | 6.5%以下 |
水分 | 10%以下 |
代謝エネルギー | 420kcal/100g |
高品質な「タンパク質」「脂質」が豊富に含まれているので、肉食の猫にとって理想的な食事といえます。従来のものと比べても、愛猫の体により負担の少ないキャットフードですよ。
FINEPET’S(ファインペッツ)キャットフードのおすすめポイントは?

おすすめポイント
- 厳密な原材料管理
- 粗悪な原料不使用
- 驚異の消化吸収効率
- 噛み砕きやすい形
ファインペッツこだわりの4つのポイントについて、ご紹介します。
厳密な原材料管理

ファインペッツは、人間が食べられる原料しか使用しないという点にこだわりを持ったキャットフードです。原材料が生産される段階から、農薬や抗生物質、遺伝子組み換え飼料を使用されていないかを厳密にチェックしているので、その品質は最高級ですよ。安心して愛猫に与えていただけるキャットフードです。
粗悪な原料不使用

一般のキャットフードの原料に「肉副産物」「ミート副産物」「ミートミール」「パウダー粉」というものが入っていることがあります。これらの正体は動物の骨や内臓、頭など普段人間が口にしないものを細かく砕いたものです。そんなものを自分の愛する家族に食べさせるなんて恐ろしくてたまらないですよね。
もちろん、ファインペッツにはそのような粗悪な原料は全く含まれていません。飼い主さんに安心して愛猫に与えていただけるように、普通なら見逃してしまうような細部まで徹底的にこだわっています。
さらには化学合成された酸化防止剤や防腐剤などの添加物、放射性物質汚染原材料、重金属類や残留農薬が混入した原材料も一切使用していませんよ。
驚異の消化吸収効率

ファインペッツの消化吸収率は87%と、業界最高水準を誇ります。一般的に高級キャットフードと呼ばれているものと比較しても、2倍以上の消化吸収率です。
高い消化吸収率だからこそ、猫の体にかかる負担をより少なくしてくれるのですね。消化機能の未発達な幼猫や、消化機能の弱ったシニア猫にもおすすめです。
噛み砕きやすい形

ファインペッツの粒の大きさは、直径約10㎜程度と、一般のものと比較しても小さいサイズです。口の小さい猫でも安心ですよ。すぐに噛み砕けるような形をしていますので、のどに詰まらせて窒息してしまうということもありませんよ。
FINEPET’S(ファインペッツ)キャットフードはどんな猫におすすめ?

FINEPET’S(ファインペッツ)にはアヒル肉をはじめとした肉や魚が豊富に使われています。
タンパク質や脂質が豊富に含まれていることから、成長期の猫はもちろん、運動量が多く活発に動き回る猫にもおすすめですよ。
FINEPET’S(ファインペッツ)キャットフードの1日の給餌量は?

ファインペッツキャットフードは、猫が本当に必要とする栄養は給餌量の調節で、すべての猫種・猫齢に合うというコンセプトで作られています。それほど高い栄養素がギュッと凝縮されていますので、与えすぎると肥満につながるおそれがあります。
肥満は重大な病気に発展する可能性もあるので、1日の給餌量は必ず守るようにしてくださいね。以下では、ファインペッツ公式ページに記載されている「成猫・幼猫・高齢猫の1日当たりの給餌量の目安」です。
成猫用参考給餌量
体重 | 給餌量 |
---|---|
2kg | 20~24g |
3kg | 30~36g |
4kg | 40~48g |
5kg | 45~55g |
6kg | 50~70g |
7kg | 60~85g |
8kg | 55~85g |
9kg | 70~90g |
10kg | 80~110g |
幼猫用参考給餌量
高齢猫用参考給餌量
あくまでも目安の給餌量なので、愛猫の体重の増減を観察して適量を探してあげてくださいね。
FINEPET’S(ファインペッツ)キャットフードに変更するときの注意点

一般のキャットフードよりも少ない給餌量で栄養がまかなえてしまうため、食事の全体量が減ることにより愛猫がストレスを感じてしまう場合があります。今までのキャットフードにファインペッツを少しずつ混ぜて、1~2か月かけて徐々に切り替えてあげてくださいね。
猫の体内の血液が入れ替わるのには約3ヶ月程度かかると言われています。そのため3か月間、じっくりと様子を見ながら与えてみてください。3ヶ月後、毛並みや目の輝きだけでなく、健康状態にも大きな変化が表れることを、あなたの愛猫が証明してくれますよ。
FINEPET’S(ファインペッツ)キャットフードの賞味期限や注意事項は?

賞味期限
- 開封後:3ヶ月
- 未開封:18ヶ月
ファインペッツの賞味期限は開封後3ヶ月、常温未開封で18ヶ月です。
注意事項
化学合成された保存料を一切使わず天然の保存料のみを使用しているので、一般のキャットフードより賞味期限が短くなっています。
開封後は期限にかかわらず、早めに食べきるようにしてくださいね。
FINEPET’S(ファインペッツ)キャットフードの保管方法

キャットフードは、封を切った瞬間から湿気を吸収し酸化が始まります。開封後はしっかりと密閉し、空気に触れる時間をできるだけ短くすることがポイントです。
また、温度や湿度の変化も品質低下の原因になります。「直射日光が当たらない」「涼しくて風通しが良い」場所で保管するようにしてくださいね。
詳しい保管方法やおすすめの保存用グッズは、こちらの記事を参考にしてくださいね。
FINEPET’S(ファインペッツ)キャットフード愛用者からの口コミ、評判は?

うちのねこちゃんは、発作・心臓・肝臓が悪く、ずっと病院通いです。
が、そちらのFINEPET’S(ファインペッツ)を食べてから栄養状態がすっごく良くなり、肝臓の数値も正常になり、担当の先生にもすごくほめられています。
ほんとうにすばらしい商品だなーってつくづく思いました。
大阪府在住/I・T様 スコティッシュフォールド
離乳食を始めてから、軟便が続いていたのですが、ファインペッツに切り替えたらしっかりしたウンチが出てビックリ。消化率がよいんだなと思いました。これなら安心して食べさせてあげられます。今後とも宜しくお願いします。
静岡県在住/K・F様 MIX
販売元「株式会社エヴリワンズ」とは

株式会社エヴリワンズは、東京都渋谷区幡ヶ谷に本社を構える企業です。
2013年10月、社名をTLCドッグフードジャパン有限会社から株式会社エヴリワンズと改め、カナダTLCペットフード社の製品をさらにブラッシュアップした新たなブランド「FINEPET’S(ファインペッツ)」の販売をスタートしています。
編集部まとめ

FINEPET’Sは、肉食動物である猫が効率的にタンパク質を摂取できる成分バランスを実現しているキャットフードです。
身体の構成に欠かせないビタミンやミネラル類などが豊富に含有されているので、ファインペッツ1種類だけで愛猫に必要な栄養素を全て補うことが出来ます。愛猫にとって害になる人工添加物や合成酸化防止剤も使用していないので、安心して与えることが出来ますよ。
原材料に「全粒米」「植物性繊維質(豆類由来)」が使用されている点は気になりますが、幼猫からシニア猫までライフステージを問わず、おすすめできるキャットフードだといえます。
穀物や人工添加物は愛猫の目ヤニや涙やけの原因にもなります。詳しい理由はこちらの記事から確認できます。
グレインフリーについてはこちら、無添加についてはこちらの記事から詳しい説明を確認いただけます。
FINEPET’Sキャットフードの他にも評価の高いキャットフードを確認したい方はこちらの記事をご確認ください。
商品概要・購入ページはこちら

商品名 | FINEPET’S(ファインペッツ)キャットフード |
---|---|
内容量 | 1.5㎏ |
特徴 | 厳密な原材料管理、人工添加物・副産物不使用、驚異の消化吸収効率、噛み砕きやすい小粒サイズ |
通常購入価格 | 3,429円(税抜) |
お試し価格 | 1,000円(税抜) |
3㎏以上のご購入で送料無料!お得な4㎏、8㎏、16㎏パックもございます。
初回限定お試しパック1.5㎏
- 3,429円→1,000円
初回お試し用1.5㎏パックは通常の1㎏パックと同じものです。初めてご注文いただくお客様限定ですので、この機会にぜひお買い求めくださいね。
ファインペッツ 以外のチキンを使用したキャットフードはこちらの記事から確認できます。
- 109種のキャットフードから選ぶ人気のランキング
- モグニャンの詳細と口コミ評判
- カナガンの詳細と口コミ評判
- シンプリーの詳細と口コミ評判
- ジャガーの詳細と口コミ評判
- キャットフードの選び方
- おすすめの選び方
- 無添加のキャットフード
- グレインフリーのキャットフード
- 獣医おすすめのキャットフード
- おいしいキャットフード
- 安全なキャットフード
- 低カロリーのキャットフード
- ダイエット用キャットフード
- オーガニックのキャットフード
- ヒューマングレードのキャットフード
- 安いキャットフード
- 猫の大きさで選ぶ
- 子猫向けキャットフード
- シニア向けキャットフード
- 多頭飼い向けのキャットフード
- 猫の症状で選ぶ
- 免疫力を高めたいときにおすすめのキャットフード
- 軟便におすすめなキャットフード
- 便秘気味におすすめのキャットフード
- 便臭対策におすすめのキャットフード
- 避妊後におすすめのキャットフード
- アレルギー対策におすすめのキャットフード
- 目やに改善におすすめなキャットフード
- 毛艶改善におすすめのキャットフード
- 毛玉ケアにおすすめのキャットフード
- 尿路結石におすすめなキャットフード
- 腎臓病のケアにおすすめのキャットフード
- 膀胱炎におすすめなキャットフード
- 肝臓ケアにおすすめなキャットフード
- 形状で選ぶ
- ドライタイプのキャットフード
- ウェットタイプのキャットフード
- パウチタイプのキャットフード
- 缶詰タイプのキャットフード
- レトルトタイプのキャットフード
- 大粒タイプのキャットフード
- 療法食タイプのキャットフード
- 原材料で選ぶ
- ラム入りキャットフード
- 魚肉メインのキャットフード
- 鹿肉入りのキャットフード
- ターキー使用のキャットフード
- チキン使用のキャットフード
- 成分で選ぶ
- 低マグネシウムのキャットフード
- リンが少ないキャットフード
- 産地で選ぶ
- 国産のキャットフード
- アメリカ産のキャットフード
- キャンペーンで選ぶ
- 市販でおすすめのキャットフード
- サンプルがあるキャットフード
- 高コスパのキャットフード