トイプードルの生理の時期・周期は?妊娠・出産の兆候・食事や気をつけるべきことは?

愛犬の生理や妊娠、出産について知っておくべき気をつけるべきことは何でしょうか。

初めての場合などは特に心配になってしまいますよね。

この記事ではトイプードルの生理の時期や周期、妊娠と出産の兆候、食事や気をつけるべきことをまとめました。

 

トイプードルの生理、時期や周期は?

トイプードルの生理は1歳ごろ、周期も6~8ヶ月と他の犬種と比べると少し遅めです。

体に現れる変化としては「ごく僅かの出血」「陰部が少し大きくなる」程度なので、注意して観察しないと飼い主さんでも気がつきにくいですよ。

出血してから10日間ほどの「発情前期」には「落ち着きが無くそわそわしている」「神経質になる」「おしっこをあちこちにする」などの普段とは違う様子もみられます。

 

トイプードルの生理で気をつけることは?

トイプードル
トイプードルの生理で気をつけたいのは、男の子との接触と脱走です。

 

男の子との接触

生理中の女の子からは、フェロモンが多く発せられています。

男の子はフェロモンに誘発されると発情してしまうので、妊娠を望まない場合は男の子と接触しないようにするなどの対処が必要ですよ。

多頭飼いをしていない場合でも、外出先のドッグランやカフェなどでの接触に気をつけてくださいね。

 

脱走

生理中の女の子は「興奮状態」にあります。

中には近所の男の子のところに行くために、家から脱走する子もいますよ。愛犬が家から脱走しないように、注意してあげてくださいね。

 

トイプードルの妊娠や出産の兆候とは?

トイプードル
妊娠した場合は、「乳房が膨らむ」「おとなしくなる」「食事量や好みが変わる」「落ち着きがなくなる」といった兆候がみられますよ。

交配後4週間が過ぎたら妊娠の検査である「スメア検査」を受けて、妊娠の進捗状況を確認してみてくださいね。

 

トイプードルの妊娠、食事で気をつけることは?

トイプードル

食事のポイント

  • 妊娠初期:栄養バランス
  • 妊娠中期:妊娠授乳期用フード
  • 妊娠後期:食事回数を増やす

胎児は子宮に着床してから驚くほどのスピードで成長するので、妊娠期間中の母犬の生活や栄養状態はとても大切です。

「妊娠初期」にはビタミンやミネラルなど、様々な栄養素をバランスよく摂取することが大切です。

「妊娠中期」には妊娠授乳期用のフードがおすすめですが、高カロリーなので急に切り替えると体調を崩してしまいます。「初期」にあげていたフードに少しずつ混ぜながら変えてあげてくださいね。

「妊娠後期」にはお腹が膨らむので、一度に多くの量を食べられなくなります。小分けにして食事の回数を増やしてあげることがおすすめですよ。

 

トイプードルの妊婦生活、気をつけるポイントは?

トイプードル
妊娠中に気をつけることは、「適度な運動」を心がけることです。

激しい運動は避けるべきですが、適度な運動は体力の維持にもなるだけでなく、骨盤を自然に緩ませ、難産防止につながるからです。

 

安心して出産できる環境作りを

トイプードル

トイプードルは人間に比べて、生理が長くて妊娠が短いです。

妊娠してから出産するまでの期間は何度経験しても不安になりますし、初めての場合はなおさらですよね。

トイプードルが安心して出産までの時間を過ごせるように飼い主さんは十分な知識を身につけて、頼れる存在になってあげてくださいね。

 

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