フクロウの種類、それぞれの特徴は?人気の5種類まとめ

日本では最近、フクロウ人気が高まり、最近ではフクロウカフェもあります。フクロウについて興味がある方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、人気のフクロウ5種類を特徴とともにご紹介します。

 

代表的な中型フクロウ「モリフクロウ」

shutterstock_79828873
全長およそ40cmある中型のフクロウです。日本人が「フクロウ」といわれて想像するフォルムに最も近いのが、モリフクロウです。特徴は、瞳が深く黒いビー玉のような色をしており、白目部分がありません。性格も大人しいことから、かわいらしく人気があります。グレー系とブラウン系の2種類がいて、名前の通り主に森林に生息しています。

 

独特な顔立ちを持つ中型フクロウ「メンフクロウ」

shutterstock_131668295
全長およそ40cmある白を基調とした中型フクロウで、名前の通り、お面をしているように見える顔立ちが特徴的なフクロウです。ペットとして好みが分かれてしまう傾向にありますが、性格は比較的温厚で、人馴れしやすく、環境適応能力も高いので飼育しやすいフクロウといえます。繁殖例が多く、飼いやすい価格なのもポイントですよ。

 

切り株のような顔立ちの大型フクロウ「カラフトフクロウ」

カラフトフクロウ
顔の輪郭が大きなフクロウで、全長は70cm近くもあるのがカラフトフクロウです。寒冷地に生息しているフクロウで、雪の下で活動する動物も捕えられるほど耳が発達しているフクロウです。昼夜を問わず活動するタイプのフクロウなので「昼間だから眠そう」ということはありません。

 

羽角があるミミズク系の中型フクロウ「アフリカワシミミズク」

shutterstock_117312115
全長およそ40cmとフクロウとしては中型ですが、ワシミミズクとしては小型な部類に入ります。羽角(ウカク)という耳のような羽が、ミミズクと呼ばれるフクロウの特徴です。アフリカワシミミズクの羽角は立派で、一見眉毛があるようにも見えることから表情が豊かです。羽角があること以外にミミズクとフクロウの差はなく、双方とも英名ではオウル(OWL)と呼びます。

 

羽角がある小型のフクロウ「ヨーロッパコノハズク」

ヨーロッパコノハズク
ミミズクのように羽角がある小型のフクロウで、全長はおよそ15cmしかありません。ワシミミズク系と比べると温厚な性格なので、飼いやすいフクロウといえます。価格もリーズナブルなので、羽角があるフクロウを飼うならおすすめです。ワシミミズクと比べると若干羽角も短く、かっこいいというよりはかわいらしい印象が強いです。

 

飼うなら最初は小型がおすすめ

フクロウ
フクロウといっても多くの種類がいますが、見た目でいえば、羽角があるものとないものに別れます。羽角の有無で飼い方は変わらないので、最初に飼うフクロウは、小型なフクロウをおすすめします。大型になるほど大きいケージが必要で、力も強く飼うのが難しいからです。フクロウとふれ合い、好きなフクロウを見つけてみてくださいね。