ポーチュギーズウォータードッグは、オバマ元大統領一家がホワイトハウスで飼っていた「ファーストドッグ」としても有名ですね。
やや警戒心が強い一面はありますが飼い主には忠実でフレンドリーな性格をしているので、犬を初めて迎え入れる方にもおすすめの犬種ですよ。
この記事では、ポーチュギーズウォータードッグの飼育にかかる生涯費用を初期費用と月々の飼育代から計算してまとめました。
ポーチュギーズウォータードッグの飼育にかかる初期費用:迎え入れ費用
ポーチュギーズウォータードッグの迎え入れにかかる費用は、およそ25万円です。
遺伝疾患の検査を事前に済ませている場合は、30万円を超えることもありますよ。
ポーチュギーズウォータードッグの飼育にかかる費用:食事代
年間および生涯の食事代
1年間の食事代
- 約30万円
生涯の食事代
- 約390万円
ポーチュギーズウォータードッグにおすすめの「モグワン(1.8kg 税込4356円)」で計算すると、月におおよそ2万2000円ほどかかります。
しつけに使うおやつ代と合わせて月約2万5000円ほどなので、年間で30万円かかる計算ですね。
ポーチュギーズウォータードッグの寿命はおよそ13年なので、生涯かかる食事代は約390万円ですよ。
おすすめドッグフード
ポーチュギーズウォータードッグには、「モグワン」がおすすめです。
犬にとって最も欠かせない「動物性タンパク質」が全体の50%以上を占めているので、良質な動物性タンパク質を効率よく摂取することができますよ。
香料や着色料が不使用なのも嬉しいですね。
ポーチュギーズウォータードッグの飼育にかかる初期費用:飼育グッズ費用
飼育グッズ費用
- 約10万円
ポーチュギーズウォータードッグを飼育するために必要なものは「ケージ」「床材」「食器類」「首輪、リード」などです。
総額で10万円ほどかかりますが必要なものなので揃えてあげてください。
ケージ
ケージは「安眠できる癒しの場」にもなりますし「安全を確保できる場所」にもなるので必ず用意してください。
小さすぎると生活用品が入らない可能性もあるので90x60cmサイズがおすすめです。
床材
股関節形成不全に注意が必要な犬種なので、フローリングの床で滑ったりしないように対策が必要です。
コルクマットや1万円程度で販売されている滑り止めのワックスを床に塗ってあげることで関節疾患のリスクを下げることができます。
食器類
食器類は100円ショップで売られているものでも問題ありませんが、傷がつき難く重みがあり倒れにくいタイプがおすすめです。
水飲みはボウルでも大丈夫ですが、衛生面を考慮すると給水ボトルタイプがおすすめです。
首輪
首輪もさまざまな素材の物が売られていますが、ぴったり合ったつけ心地の良いものを選んであげることが大切です。
3000~5000円で様々な素材のものが販売されているので、最適なものを選んであげてくださいね。
ポーチュギーズウォータードッグの飼育に月々かかる費用:その他費用
費用の合計
- 年間約7万5000円
トイレシート
トイレトレーとトイレシーツをそれぞれ用意するのが一般的ですが、洗って繰り返し使えるおしっこパッドを用意すると便利ですよ。年間5000円にはおさまるはずです。
シャンプー・リンス
シャンプー・リンスなどのケア用品も用意しておきます。年間1万円ほどになります。
医療費
中型犬の場合、1年間にかかる医療費はおよそ6万円になります。
寿命が13年なので、78万円前後を見積もっておくといいですよ。
ポーチュギーズウォータードッグの飼育に生涯かかる費用を計算
生涯かかる合計費用
- 約529万円
犬の飼育にかかる生涯費用は
「初期費用」+「年間費用」✕「平均寿命」
で計算することができます。
初期費用は「迎え入れ費用約25万円」と「飼育グッズ費用10万円」を足して、約35万円ほどかかります。
年間費用は「食事代30万円」と「その他費用7万5000円」を足して、約38万円ほどと概算できます。
ポーチュギーズウォータードッグの平均寿命は約13年なので、生涯費用を計算すると35万+38万×13年=529万円ほどになる計算です。
まとめ
初心者の人にも飼いやすいポーチュギーズウォータードッグですが、十分な資金的余裕が無ければお互いに楽しい時間を過ごすことは出来ません。
しっかりと見積もりをして万全の態勢を整えてからポーチュギーズウォータードッグとの生活を楽しんでくださいね。
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