ニューファンドランドの歴史は?飼育環境や散歩の頻度は?

ニューファンドランドは現役の水難救助犬として活躍している、ニューファンドランド島出身の大型犬です。とても温厚で家族思いの性格をしているので、小さな子供がいる家庭でも安心して飼うことができますよ。

この記事では、ニューファンドランドの歴史や飼育する際に適した飼育環境、散歩などについてまとめました。

 

ニューファンドランドの歴史は?

Newfoundland on grass
起源には確かな証拠がないものの、ニューファンドランド島で15世紀頃から漁師の手伝いや伝達犬の役割を担っていた大型犬が祖先だと考えられています。北アメリカの土着犬、バイキングの犬、イベリア半島の犬の血が引き継がれていると考えられています。

 

人間社会とのかかわりと名前の由来

水が大好きな犬であり、溺れた漁師を救助したり、船のロープ渡しや水中の回収犬として漁師の生活に密着して暮らしてきました。現在ではペットやショードッグとして愛されているだけでなく、水難救助犬としても活躍しています。大型タンカーの甲板などで見ることが出来ますよ。

名前は、原産地であるニューファンドランド島に由来しています。

出典:JKC「ニューファンドランド」、藤田りか子著/リネー・ヴィレス編集協力「最新 世界の犬種大図鑑」、ブルース・フォーグル著/福山英也監修「新犬種コンパクト図鑑」

 

ニューファンドランド、飼育環境の準備は?

Beautiful Newfoundland puppy sitting on the grass in the garden,

飼育に向かない環境

  • コミュニケーションが少ない
  • 高温になる環境
  • 運動量を確保できない

ニューファンドランドは、家族とのコミュニケーションを好む犬なので室内飼育が向いています。

カナダのニューファンドランド島という寒い地方出身なので日本の夏を苦手としています。東北地方や北海道などでは飼えない事もないですが、暑くなる時期はエアコンを使った温度管理が欠かせませんよ。

また、激しい運動は必要ないですが運動不足になると噛みついたり物を破壊するなどの問題行動にも繋がります。

 

あると便利なアイテム

大型犬で股関節形成不全になりやすいので、部屋の床にはコルクマットなどの滑り止め対策をしてあげてくださいね。


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ニューファンドランド、気をつけたい病気は?

Black Newfoundland Dog Summer Meadow. Outdoor Close Up Portrait

かかりやすい病気2種

  • 1. 前十字靭帯断裂
  • 2. 股関節形成不全

ニューファンドランドを飼育するうえで気をつけたい病気は「前十字靭帯断裂」「股関節形成不全」です。

 

1. 「前十字靭帯断裂」

病名前十字靭帯断裂
治療法安静にする、抗炎症薬の投与、靭帯の再建手術
対策激しい運動を避ける、肥満にならない

前十字靭帯断裂とは、大腿骨(太ももの骨)と脛骨(すねの骨)をつなぐ前十字靭帯が切れてしまう病気です。

急性断裂の場合は「後足を上げたまま歩く」、慢性断裂の場合は「足を引きずる」といった症状がみられます。

治療は軽度であれば安静にしたり抗炎症薬の投与で済みますが、靭帯が切れてしまった場合は切れた靱帯の再建手術が必要になることもありますよ。

激しい運動を避ける、食事管理を行い肥満させないようにすることが大切です。またフローリングの床で滑らないように絨毯やマットなどを敷くのもおすすめです。

 

2. 「股関節形成不全」

病名股関節形成不全
治療法安静療法、投薬療法、外科手術
対策激しい運動を避ける、肥満にならない

股間節形成不全とは、骨の変形により骨盤にある寛骨臼(かんこつきゅう)と大腿骨頭がかみ合わないためおこる疾患です。

「階段の上り下りを嫌がる」「行時に腰が左右に揺れる」といった症状がみられ、治療は肥満にさせないよう給餌量に注意しながら運動を控える「安静療法」、抗炎症薬や鎮痛薬を用いる「投薬治療」、最終手段である「外科手術」の3種があります。

 

ニューファンドランド、散歩の頻度は?

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散歩

  • 頻度:1日2回
  • 時間:それぞれ60分ほど

ワーキングドッグとして活躍していたニューファンドランドには、毎日1時間×2回程度の散歩量が必要です。

激しい運動を必要とするわけではないので歩くだけでも問題ないですが、ドッグランなどでボール遊びなどをしてあげると喜びますよ。夏場などの暑い時期は、犬用のプールや川や海といった水場に積極的に連れていくのもおすすめです。

 

注意点

食後すぐの運動は「胃捻転」などのリスクを高めるので、食後1~2時間は運動はしないように気をつけてください。また、熱中症にならないように、夏場の散歩は早朝や夜といった涼しい時間帯に行ってあげてくださいね。

 

ギャップに癒されよう!

ニューファンドランド
大きな体をしていながらも人懐こい性格が魅力的なニューファンドランドは、世界中に熱狂的な愛好家がいる犬です。

飼育環境や費用面など飼育する人を選ぶ犬ですが、性格も穏やかでしつけもしやすいので寒い地方に住んでいる人は飼育をぜひ検討してみてくださいね。