ユーモアあふれる表情が魅力的なブルドッグは、個性的で面白い犬種です。
この記事では、ブルドッグの性格やしつけのコツ、適切な体重や必要な運動量といった飼い方のポイントをまとめました。
ブルドッグの性格は「頑固なのんびり屋さん」
強面で機嫌が悪そうに見えるブルドッグですが、実際は愛想がよく、とてもおっとりとして陽気な犬種です。
優しい性格なので、子どもやお年寄りとも一緒に暮らしやすい犬だといわれていますよ。ただ、頑固な一面もあり、納得しないと言うことを聞かないマイペースな一面もあります。
頑固さゆえに飼い主さんが忍耐強く接しなければいけないこともありますよ。
ブルドッグ、しつけのコツは?
ブルドッグは基本的には飼い主に従順ですが、頑固さゆえになかなかいうことを聞かない面もあるため、根気よくしつけをしてあげてください。
ブルドッグへのしつけを成功させるためには、飼い主が一貫した態度を取り続けることが大切です。ブルドッグが指示を聞かない場合も、妥協せずに訓練を続けてくださいね。
叱るときも一貫した態度が必要です。叱る場合は低い声で毅然と叱り、褒めるときは徹底して褒めてあげることを繰り返せば、ブルドッグは徐々に飼い主のいうことを聞いてくれるようになりますよ。
ブルドッグの適切な体重はどれくらい?
ブルドッグにとっての適切な体重は、オスで25kg程、メスで22kg程度といわれています。
ブルドッグは太りやすい傾向があるので、ドッグフードやおやつの与え過ぎには充分注意してくださいね。
ブルドッグはどれくらい散歩に連れて行けばいい?
ブルドッグは運動が得意ではないので、散歩は1日20分程度でよいといわれています。
「散歩時間が短いなら飼い主は楽」と思う方もいるかもしれませんが、散歩中にへたりこんで動かなくなってしまうブルドッグもいます。散歩もしつけと同じように根気強さが必要です。時間に余裕を持って、ブルドッグのペースに合わせて運動をさせてあげることが大切です。
散歩中にすぐにへたり込んでしまう場合は、散歩時間を短くして1日に数回連れて行くなどの対処をしてあげてくださいね。
散歩の時間帯もポイントです。ブルドッグは暑さも寒さも苦手なので、夏は日中を避け、冬は気温の低い早朝や夜は避けるようにしてくださいね。
頑固さもブルドッグの個性的な魅力のひとつ
融通の利かない面があり、飼い主に忍耐が求められることもあるブルドッグですが、ユーモアあふれる表情や陽気で一緒に暮らしやすい性格はほかの犬種にはない魅力です。
ブルドッグを飼い始めたら、頑固さやマイペースさも個性だと思って愛してあげてくださいね。
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