スポッテッドガーの混泳、寿命や大きさ、水温や水質、餌は？

スポッテッドガ―は性格的に大人しく丈夫な熱帯魚です。

淡水域に生息する生物で、主に魚類を餌にする肉食の魚ですよ。

この記事ではスポッテッドガ―の混泳、寿命や大きさ、水温や水質、餌についてまとめました。

スポッテッドガーは混泳できる？

スポッテッドガーは性格的に大人しく、喧嘩をすることもないので様々な魚と混泳をすることができます。

また、スポッテッドガ―と混泳される場合には同じくらいの大きさの「ガーバイク」同士を混泳する事がベストとされます。

ガーパイクとはジュラ紀から白亜紀に栄えた原始的な魚類で、鋭い牙が恐竜に似ていますよ。スポッテッドガーの他に「アリゲーターガー」「キューバンガー」「トロピカルガー」などがいます。

混泳不向きな熱帯魚

大人しい性格のスポッテッドガ―ですが「プレコ」「アジアアロワナ」「ノーザンバラムンディ」「オスカー」などとは混泳を避けた方がいいです。

「プレコ」や「アジアアロワナ」「ノーザンバラムンディ」はスポッテッドガ―の体表をなめてストレスを与えるだけでなく、鱗をはがしてしまうことがあります。「オスカー」はテリトリー意識が強く、攻撃されてしまいます。

スポッテッドガーの寿命や大きさは？

スポッテッドガ―は病気や水槽からの飛び出し事故などが起こらなければ長生きする熱帯魚です。

最低でも10年以上は生きるといわれていますし、18年ほど生きた例もありますよ。犬や猫の寿命とほぼ変わりません。

成長すると50cmほどの大きさになります。食餌を怠らなければしっかりと成長してくれますよ。ガ―バイクの中では小型に分類されており、トロピカルガーやロングノーズガーは1~2mに成長しますよ。

スポッテッドガーの飼育、適切な水温や餌は？

スポッテッドガ―は比較的低温で生活しますが高温であっても問題ないとされます。一般的に適した水温は20~25℃ですが、他の熱帯魚との混泳をする場合には25~28℃ほどがおすすめです。

スポッテッドガ―の稚魚を飼育する場合には、「冷凍赤虫」がおすすめとされます。また、冷凍の赤虫を溶かしてピンセットで水面にゆっくり浮かせるように食べさせます。

稚魚の頃には成長不良にならないようにたくさんの餌を与えます。水槽の関係であまり大きく成長してほしくないと餌をあまり与えていないと短命につながりますよ。

また、スポッテッドガ―が15㎝以上までに成長すると「冷凍赤虫」だけでは満足しなくなります。メダカなど魚類の生餌がおすすめですよ。スポッテッドガ―の水槽に常時5匹ほど泳がせておくといいです。

末永く飼育する！

スポッテッドガ―は多くの種類の熱帯魚と混泳することができますが、混泳できない熱帯魚はあらかじめ知っていてくださいね。10年以上は生きるので末永く飼育することになります。

食べる餌の量が他の熱帯魚よりも多いので食費がかさみますが、最後までかわいがってあげてくださいね。

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