チワワまとめ!性格や寿命、子犬の迎え入れにかかる費用、散歩、ブリーダーは?

勇気があって献身的、元気いっぱいなのが特徴のチワワ。かわいらしい見た目と飼いやすさから、大人気の犬種です。

この記事ではチワワの性格や寿命、ブリーダーや里親情報、子犬の迎え入れ費用や選び方、散歩の頻度など飼育に関する情報をまとめました。

 

チワワの基本情報

この項目では、パートナーとの新生活を始める上で知っておきたいのチワワの歴史や性格、特徴について紹介します。

 

犬種の歴史

チワワは北アメリカにおける最古の犬種として知られています。

1500年前後に栄えたアステカ文明の王族の時代に飼育され、儀式の生贄にされていた「テチチ」という犬種の子孫と考えられています。

日本では1970年代から飼育されはじめ、現在では常に人気ランキングの上位に位置する犬種です。

 

性格

チワワの性格

  • 献身的
  • 甘え上手
  • 勇敢
  • 警戒心が強い

チワワの性格は「献身的」「甘え上手」「勇敢」「警戒心が強い」などです。性格についての男の子・女の子での違いや、より詳しい解説は関連記事を確認ください。

 

体の特徴

体高 15~23cm
体重 1.5~3kg
体型 ドアーフ、ハイオン、スクエア
被毛 スムース、ロング
毛色 黒、 ホワイト、 フォーン、 クリーム、 チョコレート、 ゴールドetc

チワワは、公認されている小型犬の中で1番体の小さい犬種です。体の特徴について詳しく知りたい方はこちらの関連記事を確認してみてください。

 

チワワの健康的な体重管理について知りたい方はこちらの記事がおすすめです。

 

チワワの食事について

 

世界最小犬種であるチワワは偏食気味の子も多いです。そのため、ワガママを受け入れていると肥満になりやすいため気をつけてください。

 

食事量

体重から計算する方法もありますが、基本は普段与えているドッグフードの裏面に記載されている量をあげるようにします。

 

おすすめドッグフード

子犬のチワワの場合、「ユーカヌバ スモールパピー」のような高タンパクフードがおすすめです。

ライフステージごとにおすすめのフードや食事量が違うので、詳しくは関連記事をご確認ください。

 

チワワの年齢・寿命について

チワワのような小型犬はおよそ生後1年で成犬になります。

生後1年が人間の15歳前後に該当し、その後は1年につき4歳(人間換算)ずつ歳を重ねていきます。

 

年齢の人換算

犬の年齢 人間の年齢
2ヶ月 3歳
6ヶ月 9~10歳
1歳 15~18歳
2歳 22~24歳
3歳 27~28歳
4歳 31~33歳
5歳 36~37歳
6歳 41~42歳
7歳 45~46歳
8歳 48~51歳
9歳 54~55歳
10歳 56~60歳
11歳 63~64歳
12歳 68~69歳
13歳 71~73歳
14歳 77~78歳
15歳 80~82歳
16歳 85~87歳
17歳 89~91歳
18歳 93~96歳
19歳 98~100歳
20歳 100~105歳

出典:なかむら動物病院「犬猫年齢換算表

 

寿命

チワワの寿命は12~14年ほどです。ほぼ平均的寿命の犬種だといえます。

 

チワワの病気について

チワワがかかりやすい病気

  • 水頭症
  • 角膜炎
  • 膝蓋骨脱臼

かかりやすい病気として「水頭症」「角膜炎」「膝蓋骨脱臼」などがあります。中でも水頭症はチワワで多くの発症例が報告されています。

チワワの寿命やかかりやすい病気の症状や対処法については、下記の関連記事をご確認ください。

 

チワワのお手入れについて

チワワのお手入れ項目

  • トリミング
  • シャンプー
  • 被毛ケア
  • 歯磨き
  • 爪切り
  • 耳掃除
  • 目のケア

体の小さいチワワにとっては、少しの体の異常(皮膚の炎症や涙やけ)が大きな症状につながることがあります。日常的に愛犬の体をチェックするためにも、定期的なお手入れは大切です。

 

トリミング

衛生環境の悪化や不慮の事故を防ぐためには、定期的に部分的なトリミングを行うことが大切です。トリミングサロンで全身をカットしてもらっても良いですし、自宅でできる「肉球周り」「肛門周り」「目周り」「耳周り」のカット法について知りたい方は下の記事をご覧ください。

 

シャンプー

愛犬の皮膚や被毛が汚れたままだと、体臭がキツくなったり皮膚疾患の原因になってしまいます。

体力が衰えてくるシニア犬や療養中でない限りは、定期的にシャンプーをして体を清潔に保つことが大切です。

 

被毛ケア

被毛ケアで大切なのは定期的なブラッシングです。小まめにして抜け毛を取り除いてあげます。

お手入れを怠ると被毛のツヤがなくなるだけでなく、皮膚病になるリスクも高まってしまうのです。

ブラッシングは抜け毛の多い換毛期には特に重点的に行ってあげてくださいね。

チワワの正しいブラッシングの方法や抜け毛対策については下記の関連記事をご確認ください。

 

歯磨き

歯のケアが不十分だと、歯が黄色くなり「歯槽膿漏」の原因となります。食後に歯ブラシや濡れたガーゼで歯と歯茎のあいだを優しく拭いてあげてください。

 

爪切り

室内飼いの場合、爪は伸びがちになります。

爪を切らずにそのままにしておくと、引っ掛けたり肉球に食い込んだりして犬にとってもストレスになってしまいます。

 

耳掃除

耳掃除は、チワワの耳を定期的にチェックして汚れていたら行います。

耳から酸っぱいニオイがしたり、急に耳垢が増えた場合などは外耳炎になっているかもしれません。病院で診察を受けるようにしてください。

 

歯磨きや爪切り、耳掃除の方法については下記の関連記事をご確認ください。

 

目のケア

目が大きいチワワは涙や分泌物の量も多いため、涙やけになりやすいです。

目の下が涙で濡れた状態で放置していると細菌が繁殖して被毛が変色してしまうため、小まめなケアを心がけることが大切です。

 

チワワのしつけについて

しつけ方のコツ

  • 飼い主さんが最優先
  • 甘やかさない
  • 掛け声を統一する

愛犬と快適な生活を送る上で欠かせないのがしつけです。

まず上下関係をしっかり教え、飼い主さんがリーダーであることを理解させます。そうすることで、しつけをスムーズに行いやすくなりますよ。

 

散歩のしつけ

社会性が不足していると、他の散歩中の犬や人に対して攻撃的になることがあります。

散歩をうまくできるようにしつけるには、まず他の犬と触れ合う時間を作り、社会性を育むことが大切です。

 

トイレ、吠え癖、噛み癖のしつけ

いずれも根気強くやること、うまくできたら褒めることが大切です。

 

しつけの基本や散歩、トイレ、噛み・吠え癖について詳しくは下記の関連記事をご確認ください。

 

イタズラ

「年齢や飼育環境」「飼主の気を引きたい」「イタズラが楽しい」など原因は様々です。1つ1つ原因を突き止めて対処していくことが大切ですよ。

 

チワワとの生活について

飼育グッズ

揃えたいグッズ

  • ケージ
  • トイレ用品
  • 食器類
  • 首輪やリード
  • 保温用グッズ
  • ケア用品

「ケージ」「トイレ用品」「食器類」「首輪やリード」「防寒用の洋服」「ケア用品」をまず揃えるようにします。

 

飼育環境

チワワは小型で華奢な体型をしている子が多いので、怪我をしないような環境を整えるようにします。また、寒さに弱いので、温度管理も欠かせません。

 

費用

チワワの飼育にかかる費用の合計は、「初期費用」+「年間費用」×「寿命」で計算できます。

 

飼育グッズや環境、費用については下記の関連記事をご確認ください。

 

チワワの洋服について

愛犬に洋服を着せる理由は、おしゃれだけではありません。温度変化や外傷から守るというメリットもあります。

ただ、ストレスを感じる子も多いので、デザイン重視ではなく快適に過ごせる服を選んであげることが大切です。

 

チワワの迎え入れ

迎え入れの方法

  • ブリーダー
  • ペットショップ
  • 里親

チワワを新しいパートナーとして迎え入れる方法は「ブリーダー」「ペットショップ」「里親」の3つがあります。

ファーストインプレッションも大切ですが、それぞれの方法のメリット・デメリットをきちんと理解した上で選ぶことが大切です。

 

まとめ

この記事ではチワワについての全記事を紹介しました。

チワワ飼い主の皆様にお役に立てる情報があれば幸いです。

 

↓犬種210種類まとめ記事を読む↓