犬に比べるとやはり気まぐれな性格な猫。
意外にグルメで餌にこだわる子が多いですよ。そんな猫たちに与えるキャットフードには大きく分けて「ドライ」と「ウェット」の2種類があります。
今回はドライとウェット2タイプの違いや与えるときの注意点についてまとめました。
この記事でまとめたこと
ドライタイプのキャットフード、特徴は?

メリット
- どこにでも売っている
- 長期間保存ができる
- 栄養素が凝縮されている
デメリット
- 水分を別に摂る必要がある
- においが少なく、食いつきが悪い
ドライタイプとは、全体の質量に対して水分が10%以下のキャットフードを指します。
大体どこのスーパーでも袋に密閉された状態で売られていて、湿気にさえ気をつけていればかなり長期間の保存と使用が可能です。
必要な栄養素がバランス良く凝縮されているだけでなく、価格がウェットタイプに比べて安価で経済的なことがメリットといえます。また、ドライタイプを食べるには「ガリガリ」と歯で噛み砕く必要があるので、あごの力の維持や歯石の除去等歯の衛生管理にも役立ちますよ。
デメリット
デメリットは水分をフードとは別に摂る必要があることです。
もともと猫は腎臓が弱い動物なので、水分を取らずにドライフードを食べ続けると「腎臓病」を引き起こすリスクが高くなります。毎回ドライフードを与えるときには近くにたっぷり水を用意してあげてくださいね。
また、ドライタイプのキャットフードは乾燥しているため、においが少ないです。グルメな動物である猫の中には食いつきが悪い子もいます。
ドライタイプのおすすめキャットフード「モグニャン」

猫の消化によくない穀物を一切使用しておらず、人工の添加物も全く含まれていません。モグニャンは白身魚を主原料に使用した栄養満点のキャットフードで、香りがよく食いつき抜群の商品です。
主原材料 | 白身魚(65%) |
---|---|
その他原材料 | タピオカ、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、ビール酵母、サツマイモ、ココナッツオイル、セルロース、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素)、ビタミン類(ビタミンA、D3、E)、サーモンオイル、フィッシュスープ、タウリン、バナナ、リンゴ、クランベリー、カボチャ、セイヨウタンポポ、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)、乳酸菌 |
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※定期購入の初回価格が半額になるキャンペーンです。
詳しくは、「モグニャン公式サイト」をご確認ください。
モグニャンについてさらに詳しくまとめた記事はこちらです。
ドライタイプのおすすめキャットフード「シンプリー」

商品名 | シンプリー キャットフード |
---|---|
内容量 | 1.5kg |
特徴 | グレインフリー(穀物不使用)、食いつき率100% |
通常購入価格 | 3960円(税抜) |
定期コース価格[10%OFF] | 3564円(税抜) |
シンプリーも魚を主原料とするプレミアムキャットフードです。新鮮なサーモンは愛猫の食欲を一気にそそり、モグニャン同様食いつきはかなりよいと評判の商品です。もちろん穀物不使用、無添加の商品ですので、信頼のおける一品ですよ。
購入ページへ
ウェットタイプのキャットフード、特徴は?

メリット
- 高タンパク高カロリー
- 食いつきが良い
- 歯の弱い猫でも食べやすい
デメリット
- いたみやすく長持ちしない
- 価格が高い
一方ウェットタイプと呼ばれるキャットフードは水分を多く含み、一般的に「猫缶」とよばれる缶づめタイプと、少量ずつ袋に密閉保存されたパウチタイプの2種類があります。
ドライタイプより柔らかくて高タンパク高カロリーに作られているものが多いです。少量でも十分なエネルギーを摂取できますよ。食の細くなった高齢の猫やまだ歯の弱い子猫にぴったりです。
猫の食欲をそそる香りが強いことも特徴の1つで、あまりフードを食べてくれない猫の食生活を変えることにもウェットタイプは向いています。
デメリット
水分を多く含むので、ドライタイプよりもいたみやすくて長持ちしません。
また価格がドライタイプに比べて高いです。ただ、少量でエネルギーを摂取できるため経済的な負担はドライフードとあまり変わりませんよ。
ドライとウェット、両タイプの共通点と違いは?

共通点
- 栄養素のバランスが良い
相違点
- 水分量
- 添加物の量
双方とも猫に必要なエネルギーがバランスよく摂取できることが共通しています。
また、ウェットタイプも缶やパウチを開けていない状態であれば、ドライフード並みに長期間保存することができますよ。
ドライとウェットの違い
はっきりと違っているのはやはり水分量です。水分量の多いウェットタイプのキャットフードはもともと長持ちしないので、「カナガン」や「シンプリー」のような、猫の体に良い成分のみを配合したキャットフードが多いです。
一方ドライタイプはバランス良く必要なエネルギーを摂取できる点に加えて、「長時間保存できる」ことも売りにしています。本来夜行性で活発に夜活動する猫のための「夜用の餌」として開発されたものなのです。
ウェットタイプよりも、「酸化防止剤」や「添加物」が多く含まれていますよ。
キャットフードのドライとウェット、与える時の注意点は?

ドライタイプもウェットタイプも同じキャットフードですが、特徴が全く違います。
ドライタイプの注意点
ドライタイプは硬いため噛み砕くには「あごの力」と「頑丈な歯」が必要です。
あごや歯がまだ発達していない幼猫や、歯の弱ってきた老猫にはあまりおすすめできませんね。特に飲み込む力も弱まってきている高齢の猫は、誤嚥(ごえん)による呼吸困難や誤嚥性肺炎等の危険性もあります。
また、水分量が少ないため「腎臓病」のきっかけになりやすいです。「尿管結石」や「膀胱炎」を患った経験のある猫にはウェットっタイプを与えたほうが良いかもしれませんね。
ウェットタイプの注意点
水分量が75%以上でどんな猫でも食べやすいウェットタイプにも注意点はあります。
まず高タンパク高脂肪なので食べさせ過ぎはすぐに「肥満」へとつながります。
また、歯が大体生えそろいあごの形成も進んでいく「成長期」の猫には柔らかいウェットタイプよりも、ドライタイプをしっかりと噛ませた方が健康的です。ウェットタイプのフードには、健全な歯とあごの力の育成に支障をきたす可能性があるのです。
どちらにも長所と短所がある

ドライタイプ、ウェットタイプ双方に長所と短所があります。愛猫の成長や健康状態にあわせて最適なタイプを選択してあげることが大切ですよ。
ただ、同じタイプのキャットフードにも、含有成分の違いによって良し悪しがあります。この記事では紹介していませんが、中には人間が食べられない成分を入れているキャットフードもありますよ。
「カナガン」「シンプリー」など、安全が保証されているキャットフードは関連記事で詳しく紹介していますので、是非参考にしてみてくださいね。