ボストンテリアとフレンチブルドックの違いを見分ける3つのポイント

見た目がそっくりなボストンテリアとフレンチブルドッグ。

お散歩中に声をかけられたけど、いつも犬種を間違われてしまう!違いをどう伝えればいいかわからないという飼い主さんも多いのではないでしょうか。

この記事ではボストンテリアとフレンチブルドッグの類似点と違いを見分ける3つのポイントについてまとめました。

 

ボストンテリアとフレンチブルドッグ、似ているポイントは?

フレンチブルドッグ 病気

似ているポイント

  • 体高・体重

ボストンテリアとフレンチブルドッグの外見が似ているのは、ボストンテリアが誕生するまでの過程でフレンチブルドッグが深く関わっているからです。

 

ボストンテリアとフレンチブルドッグは、どちらも「短頭種」に分類されます。

短頭種とは鼻先から口までの部分(マズル)が短い犬種のことで、「鼻ぺちゃ」と呼ばれることもあります。

 

体高・体重

平均体重はボストンテリアが5~12㎏、フレンチブルドッグは8~13㎏と大きく差はありません。

体高もそれほど変わりはなく、どちらも小型犬に分類されています。

 

ボストンテリアとフレンチブルドッグ、違いは?

ボストンテリア

見分けるポイント

  • 耳の形
  • 被毛のカラー
  • 性格

ボストンテリアとフレンチブルドッグは、「耳の形」「被毛のカラー」「性格」で見分けることができます。

 

耳の形

↓ボストンテリア

ボストンテリア

 

↓フレンチブルドッグ

フレンチブルドッグ 病気

ボストンテリアとフレンチブルドッグの耳の形は大きく違います。

ボストンテリアの耳は「やや鋭角の形」をしていますが、フレンチブルドッグの耳は「丸くカーブ」を描いています。

 

被毛のカラー

ボストンテリアとフレンチブルドッグの違いとして被毛カラーもあげられます。

ボストンテリアは「ブリンドル&ホワイト」「ブラックブリンドル&ホワイト」「ブラック&ホワイト」「マホガニーブリンドル&ホワイト」「シールブリンドル&ホワイト」などが認められていますが、フレンチブルドッグは「クリーム」「ブリンドル」「フォーン」「パイド」の4種類が認められています。

 

性格

ボストンテリアは「紳士」という愛称がぴったりな落ち着きがある性格をしていますが、フレンチブルドッグは甘えん坊で好奇心旺盛な性格をしている子が多いですね。

ボストンテリアよりもフレンチブルドッグの方が人馴れしやすいといえます。

 

ポイントを抑えて、しっかり見分けよう

ボストンテリア

ボストンテリアとフレンチブルドッグは違う犬種なので違いがあるのは当然ですが、よく似ていることは確かです。

ボストンテリアとフレンチブルドッグのどちらかを家に迎えようとする人は、間違えないように「耳の形」と「被毛のカラー」をチェックしてみてくださいね。

 

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