「タキシードを着た紳士」と比喩されるボストンテリア。
飼育の際、何に気をつけたら良いのでしょうか。特に「しつけ」や「多頭飼い」に関して注意するべきことは知っておきたいですよね。
この記事ではボストンテリアの飼い方について、しつけと多頭飼いについてまとめました。
この記事でまとめたこと
ボストンテリアの飼い方、しつけは?

しつけのポイント
- 褒める
- 叱るタイミングに気をつける
- 無駄吠えをさせない
ボストンテリアは賢くて学習能力も高いので、しつけで飼い主を困らせることも少ないです。
しつける時は「褒める」「叱るタイミングに気をつける」「無駄吠えをさせない」ことが重要なポイントですよ。
褒める
むやみやたらに叱るのではなく、褒めることを心がけるようにします。
焦らずにゆっくりと、できるようになるまでじっくり繰り返すことで問題なく学習してくれますよ。
叱るタイミングに気をつける
叱る場合は、現行犯で注意するようにします。犬は30分以上前のことを叱っても理解できないからです。
また、名前を呼びながら叱ると名前を呼ばれることに対して恐怖を覚えてしまうことにもなりかねません。
「ダメ」など短い言葉で端的に叱るのがおすすめです。
無駄吠えをさせない
必ずしつけておきたいのが、「無駄吠え」。マンションや住宅街で暮らしていると近所迷惑にもなりかねません。
無駄吠えをしつける際は端的に叱るか、空き缶などの激しい音がなるものを床などに落として驚かせる方法がおすすめですよ。
約束を守れた後は、しっかりと褒めてあげることも忘れないでくださいね。
ボストンテリアの飼い方、多頭飼いは?

「タキシードを着た紳士」ともいわれるボストンテリアは温厚な性格をしているので、多頭飼いにも適しています。
ただ、初対面の犬に対して攻撃的な態度をとってしまうこともあるので、少しずつ慣れさせるようにしていくといいですよ。
ボストンテリアは室内飼育がおすすめ

ボストンテリアの飼育は室内飼いが理想です。
なぜなら、「短頭種で暑さに弱い」「飼い主家族と増え会う時間が少ないとストレスを溜め込んでしまう」からです。
夏場は空調や暑さ対策グッズを上手に活用してみてくださいね。
初心者の方でも多頭飼いしやすい犬

ボストンテリアは膨大な運動量を必要としませんし、被毛の手入れもさほど手間がかからないので飼育しやすい犬です。
賢くてしつけやすい、多頭飼育にも向いている「タキシードを着た紳士」は、犬の多頭飼いを考えている初心者の方にもおすすめできる犬種ですよ。
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