ベンガル猫とピーターボールドを交配させて誕生したブランブル。世界でもっとも稀少な猫種のひとつに数えられています。
この記事では猫のブランブルの性格、体重や被毛の特徴、寿命や病気、歴史について確認されている限りの情報をまとめました。
猫のブランブル、性格は?

性格
- 人見知りをしない
- 遊び好き
ブランブルは人見知りをしない性格で有名です。来客が多い家やこどもがいる家でもストレス貯めることなく過ごすことができますよ。
ヤマネコの血が少し入っているからか、おもちゃをみつけるとトラのように忍び寄り、やんちゃに遊びます。
運動が好きでたくさん動きまわるので、キャットタワーなど十分な運動ができる環境を整えてあげることをおすすめします。
猫のブランブル、体重や被毛の特徴は?

体重
- 統計不足
被毛の特徴
- 短毛のワイヤーヘアー
- 抜け毛が少ない
ブランブルの平均体重はまだ統計が出ていませんが、一般的な猫よりもやや大きいです。被毛は短毛のワイヤーヘアーで、抜け毛が少ないです。
ブランブルの被毛は短毛で、猫では珍しい「ワイヤーヘアー」です。抜け毛が少ないのでブラッシングは週一回で十分ですよ。
ロゼッタパターンの肌をもつブランドルが一番人気のようです。
猫のブランブル、寿命は?気をつけたい病気は?

寿命・病気
- ともに統計不足
寿命についても統計は取れていませんが、一般的な猫の平均寿命と同じ10~16年といわれています。ブランブルのかかりやすい病気も詳しく知られていません。感染症などに注意が必要です。
運動好きの猫種なので、普段から運動ができる環境を整えたり与える餌の品質を上げることで、ストレスが軽減されて長生きにつながりますよ。
ブランブルの歴史は?

原産国はアメリカで、「ケイリー・ブラムレット氏」の経営するキャッテリーで最近生まれた猫種です。交配には主にピーターボールドとベンガル猫が用いられました。
個体数が少ないことから、稀少品種の登録を受け持つ専門機関REFR(Rare and Exotic Feline Registry)に稀少品種として登録されています。
ブランブルという名前は「ブラムレット(Blamlett)」というブリーダーの名前と、英語で「いばら」というの意味の「bramble」をかけて命名されました。
ネコ好きでも知らないほどの、超マイナー猫種!

ブランブルはネコ好きの方でも馴染みが薄い猫種ではないでしょうか。
人見知りをせず遊び好きなので飼い主を楽しませてくれること間違いなしですが、現状では個体数が少なすぎて簡単には飼えない猫種です。