ワイルドな見た目が特徴的なアメリカンボブテイル。「ボブテイル」という名の通り、短いしっぽをしている大型種です。
この記事ではアメリカンボブテイルの性格や体重、被毛の特徴、寿命、病気、歴史についてまとめました。
アメリカンボブテイルの性格は?

性格
- おとなしく社交的
- 優しい
- 遊び上手
- 好奇心旺盛
アメリカンボブテイルはおとなしく社交的な性格をしています。体は大きく凛々しい顔立ちですが、優しい心の持ち主なのです。
遊び上手で好奇心旺盛な子が多いので、猫じゃらしやレーザーポインター、虫などには敏感に反応してくれますよ。
アメリカンボブテイルの性格はまだ確立されていないという意見もあります。今後どのような性格に落ち着くのか楽しみな猫種ですね。
アメリカンボブテイルの体重や被毛は?

体重
- オス 4~7kg
- メス 3~5kg
アメリカンボブテイルの体重はオスが4~7kg、メスが3~5kgです。
外見の特徴はなんといっても短いしっぽと大きな体です。短いしっぽは「優性遺伝」で、生まれてくる際に優先される遺伝です。
アメリカンボブテイルと似ている猫種の「ジャパニーズボブテイル」もしっぽが短いですが、劣性遺伝です。遺伝的に猫のしっぽは長いことが普通なので、アメリカンボブテイルの短いしっぽは特徴的ですね。
しっぽは個体によって真っ直ぐだったり巻き尾があったりと形が違います。被毛も他の部位に比べて長いです。
被毛の手入れは1日1回のブラッシングが必要ですよ。
アメリカンボブテイルの寿命は?気をつけたい病気は?

寿命
- 12~15年
気をつけたい病気
- 膀胱炎
- 尿路結石
- 腎不全
アメリカンボブテイルの寿命は12~15年で、比較的長寿な猫種です。気をつけたい病気は猫がかかりやすいとされる「膀胱炎」「尿結石」「腎不全」などの泌尿器系の病気です。
症状として、食欲が落ちて水を大量に飲むようになります。特に高齢のアメリカンボブテイルは注意が必要ですよ。
関連記事に原因や対策法、治療法を詳しくまとめたので、是非参考にしてください。
アメリカンボブテイルの歴史は?

原産国はアメリカで、1960年代ごろにアリゾナ州のサンダース夫婦がしっぽの短い縞模様の猫をみつけたことが、アメリカンボブテイルの原点だといわれています。
サンダース夫婦は「ヨディ」と名づけて可愛がったそうで、シャムと交配することでアメリカンボブテイルの子猫が誕生したとされています。
比較的有名な猫種なので以外に思われる方も多いですが、実はTICAに初めて登録されたのが1989年と比較的新しい猫種です。
出典:TICA「American Bobtail Breed」
アメリカンボブテイルにおすすめのキャットフードは?
カナガンキャットフード

「カナガンキャットフード」は、高品質かつ栄養価の高い材料のみから作られています。
チキンのみを使用した高タンパクかつグレインフリー(穀物不使用)なだけでなく、食物繊維を多く含むサツマイモや、尿路結石のケアに役立つクランベリーなど、猫の健康をよく考えた材料が含まれています。
カナガンについてさらに詳しくまとめた記事はこちらです。
アーテミス『オソピュア』

「アーテミス『オソピュア』」は、良質な動物性タンパク質が摂取でき、ビタミンB1・カルシウム・カリウムなど猫に必要なビタミンやミネラルを多く含む「ガルバンゾー豆(ひよこ豆)」も使用されているためおすすめのキャットフードです。
また猫の身体にやさしいグレインフリー(穀物不使用)かつ無添加です。
「アーテミス『オソピュア』」についてさらに詳しくまとめた記事はこちらです。
アメリカンボブテイルにおすすめな最高級キャットフードはこちらの記事からも確認できます。
大きな体と心が魅力!

大型猫メインクーンのように大きく成長する個体もいるほど、アメリカンボブテイルは大型な猫です。ただ、性格はとても落ち着きがあり優しい心の持ち主ですよ。
ゆったりと愛猫と生活を楽しみたいという方におすすめの猫種ですよ。